さて過󠄃越と除酵との祭の二日前󠄃となりぬ。祭司長・學者ら詭計をもてイエスを捕へ、かつ殺さんと企てて言ふ
After two days was the feast of the passover, and of unleavened bread: and the chief priests and the scribes sought how they might take him by craft, and put him to death.
by
〔詩篇52章3節〕3 なんぢは
善よりも
惡をこのみ
正義をいふよりも
虛僞をいふをこのむ セラ
〔詩篇62章4節〕4 かれらは
人をたふとき
位よりおとさんとのみ
謀り いつはりをよろこびまたその
口にてはいはひその
心にてはのろふ セラ
〔詩篇62章9節〕9 實にひくき
人はむなしくたかき
人はいつはりなり すべてかれらを
權衡におかば
上にあがりて
虛しきものよりも
輕きなり
〔詩篇64章2節〕2 ねがはくは
汝われをかくして
惡をなすものの
陰かなる
謀略よりまぬかれしめ
不義をおこなふものの
喧嘩よりまぬかれしめ
給へ~
(6) かれらはさまざまの
不義をたづねいだして
云われらは
懇ろにたづね
終󠄃れりと おのおのの
衷のおもひと
心とはふかし 〔詩篇64章6節〕
chief
〔詩篇2章1節〕1 何なればもろもろの
國人はさわぎたち
諸民はむなしきことを
謀るや~
(5) かくて
主は
忿恚をもてものいひ
大なる
怒をもてかれらを
怖まどはしめて
宣給ふ 〔詩篇2章5節〕
〔ヨハネ傳11章47節〕47 ここに
祭司長・パリサイ
人ら
議會を
開きて
言ふ『われら
如何に
爲すべきか、
此の
人おほくの
徴を
行ふなり。
〔使徒行傳4章25節〕25 曾て
聖󠄄靈によりて
汝の
僕、われらの
先祖ダビデの
口をもて 「
何ゆゑ
異邦人は
騷ぎ
立ち、
民らは
空󠄃しき
事を
謀るぞ。~
(28) 御手と
御旨とにて、
斯く
成るべしと
預じめ
定め
給ひし
事をなせり。 〔使徒行傳4章28節〕
the passover
〔出エジプト記12章6節〕6 而して
此月の
十四日まで
之を
守りおきイスラエルの
會衆みな
薄暮に
之を
屠り~
(20) 汝ら
酵いれたる
物は
何をも
食󠄃ふべからず
凡て
汝らの
居處に
於ては
酵いれぬパンを
食󠄃ふべし
〔出エジプト記12章20節〕
〔レビ記23章5節〕5 すなはち
正月の
十四日の
晩はヱホバの
逾越節󠄄なり~
(7) その
首の
日には
汝ら
聖󠄄會をなすべし
何の
職業をも
爲すべからず 〔レビ記23章7節〕
〔民數紀略28章16節〕16 正月の十四
日はヱホバの
逾越節なり~
(25) 而して
第七日には
汝ら
聖󠄄會を
開くべし
何の
職業をち
爲べからず
〔民數紀略28章25節〕
〔申命記16章1節〕1 汝アビブの
月を
守り
汝の
神ヱホバに
對ひて
逾越節󠄄を
行なへ
其はアビブの
月に
於て
汝の
神ヱホバ
夜の
間に
汝をエジプトより
導󠄃き
出したまひたればなり~
(8) 汝六日の
間酵いれぬパンを
食󠄃ひ
第七日に
汝の
神ヱホバの
前󠄃に
會を
開くべし
何の
職業をも
爲べからず
〔申命記16章8節〕
two
〔マタイ傳6章2節〕2 さらば
施濟をなすとき、
僞善者が
人に
崇められんとて
會堂や
街にて
爲すごとく、
己が
前󠄃にラッパを
鳴すな。
誠に
汝らに
吿ぐ、
彼らは
旣にその
報を
得たり。
〔ルカ傳22章2節〕2 祭司長・
學者らイエスを
殺さんとし、その
手段いかにと
求む、
民を
懼れたればなり。
〔ヨハネ傳11章53節〕53 彼等この
日よりイエスを
殺さんと
議れり。
~
(57) 祭司長・パリサイ
人らは、イエスを
捕へんとて、その
在處を
知る
者あらば、
吿げ
出づべく
預て
命令したりしなり。 〔ヨハネ傳11章57節〕
〔ヨハネ傳13章1節〕1 過󠄃越のまつりの
前󠄃に、イエスこの
世を
去りて
父󠄃に
徃くべき
己が
時の
來れるを
知り、
世に
在る
己の
者を
愛して
極まで
之を
愛し
給へり。
『祭の間は爲すべからず、恐らくは民の亂あるべし』
But they said, Not on the feast day, lest there be an uproar of the people.
Not
〔箴言19章21節〕21 人の
心には
多くの
計畫あり されど
惟ヱホバの
旨のみ
立べし
〔マタイ傳26章5節〕5 又󠄂いふ『まつりの
間は
爲すべからず、
恐らくは
民の
中に
亂起󠄃らん』
lest
〔マルコ傳11章18節〕18 祭司長・
學者ら
之を
聞き、
如何にしてかイエスを
亡さんと
謀る、それは
群衆みな
其の
敎に
驚きたれば、
彼を
懼れしなり。
〔マルコ傳11章32節〕32 然れど
人よりと
言はんか……』
彼ら
群衆を
恐れたり、
人みなヨハネを
實に
預言者と
認󠄃めたればなり。
〔ルカ傳20章6節〕6 もし「
人より」と
言はんか、
民みなヨハネを
預言者と
信ずるによりて
我らを
石にて
擊たん』
〔ヨハネ傳7章40節〕40 此等の
言をききて
群衆のうちの
或人は『これ
眞にかの
預言者なり』といひ、
〔ヨハネ傳12章19節〕19 パリサイ
人ら
互に
言ふ『
見るべし、
汝らの
謀ることの
益なきを。
視よ、
世は
彼に
從へり』
イエス、ベタニヤに在して、癩病人シモンの家にて食󠄃事の席につき居給ふとき、或女、價高き混なきナルドの香油の入りたる石膏の壺を持ち來り、その壺を毀ちてイエスの首に注ぎたり。
And being in Bethany in the house of Simon the leper, as he sat at meat, there came a woman having an alabaster box of ointment of spikenard very precious; and she brake the box, and poured it on his head.
being
〔マタイ傳26章7節〕7 ある
女、
石膏の
壺に
入りたる
貴き
香油を
持ちて、
近󠄃づき
來り
食󠄃事の
席に
就き
居給ふイエスの
首に
注げり。
〔ヨハネ傳11章2節〕2 此のマリヤは
主に
香油をぬり、
頭髮にて
御足を
拭ひし
者にして、
病めるラザロはその
兄弟なり。
〔ヨハネ傳12章1節〕1 過󠄃越の
祭の
六日前󠄃に、イエス、ベタニヤに
來り
給ふ、ここは
死人の
中より
甦へらせ
給ひしラザロの
居る
處なり。~
(3) マリヤは
價高き
混りなきナルドの
香油一斤を
持ち
來りて、イエスの
御足にぬり、
己が
頭髮にて
御足を
拭ひしに、
香油のかをり
家に
滿ちたり。 〔ヨハネ傳12章3節〕
of ointment
〔雅歌4章13節〕13 なんぢの
園の
中に
生いづる
者は
石榴及びもろもろの
佳果またコペル
及びナルダの
草
〔雅歌4章14節〕14 ナルダ
番紅花 菖蒲 桂枝さまざまの
乳󠄃香の
木および
沒藥 蘆薈一切の
貴とき
香物なり
〔雅歌5章5節〕5 やがて
起󠄃いでてわが
愛する
者の
爲に
開かんとせしとき
沒藥わが
手より
沒藥の
汁わが
指よりながれて
關木の
把柄のうへにしたたれり
〔ルカ傳7章37節〕37 視よ、この
町に
罪ある
一人の
女あり。イエスのパリサイ
人の
家にて
食󠄃事の
席にゐ
給ふを
知り、
香油の
入りたる
石膏の
壺を
持ちきたり、
〔ルカ傳7章38節〕38 泣きつつ
御足近󠄃く
後にたち、
淚にて
御足をうるほし、
頭の
髮にて
之を
拭ひ、また
御足に
接吻して
香油を
抹れり。
spikenard
ある人々、憤ほりて互に言ふ『なに故かく濫に油を費すか、
And there were some that had indignation within themselves, and said, Why was this waste of the ointment made?
Why
〔傳道之書5章4節〕4 汝神に
誓願をかけなば
之を
還󠄃すことを
怠るなかれ
神は
愚なる
者を
悅びたまはざるなり
汝はそのかけし
誓願を
還󠄃すべし~
(8) 汝國の
中に
貧󠄃き
者を
虐󠄃遇󠄃る
事および
公道󠄃と
公義を
枉ることあるを
見るもその
事あるを
怪むなかれ
其はその
位高き
人よりも
高き
者ありてその
人を
伺へばなり
又󠄂其等よりも
高き
者あるなり 〔傳道之書5章8節〕
〔マラキ書1章12節〕12 しかるになんぢら
之を
褻したり そは
爾曹はヱホバの
臺は
汚れたり また
其果すなはちその
食󠄃物は
卑しと
云ばなり
〔マラキ書1章13節〕13 なんぢらは
又󠄂如何に
煩勞しきことにあらずやといひ
且これを
藐視たり
萬軍のヱホバこれをいふ
又󠄂なんぢらは
奪ひし
物跛足たる
者病る
者を
携へ
來れり
汝らかく
獻物を
携へ
來ればわれ
之を
汝らの
手より
受べけんや ヱホバこれをいひ
給へり
there
〔傳道之書4章4節〕4 我また
諸の
勞苦と
諸の
工事の
精巧とを
觀るに
是は
人のたがひに
嫉みあひて
成せる
者たるなり
是も
空󠄃にして
風を
捕ふるが
如し
〔マタイ傳26章8節〕8 弟子たち
之を
見て
憤ほり
言ふ『
何故かく
濫なる
費を
爲すか。
〔マタイ傳26章9節〕9 之を
多くの
金に
賣りて、
貧󠄃しき
者に
施すことを
得たりしものを』
〔ヨハネ傳12章5節〕5 『
何ぞこの
香油を
三百デナリに
賣りて
貧󠄃しき
者に
施さざる』
この油を三百デナリ餘に賣りて、貧󠄃しき者に施すことを得たりしものを』而して甚く女を咎む。
For it might have been sold for more than three hundred pence, and have been given to the poor. And they murmured against her.
And they
〔出エジプト記16章7節〕7 又󠄂朝󠄃にいたらば
汝等ヱホバの
榮光を
見ん
其はヱホバなんぢらがヱホバに
向ひて
呟くを
聞たまへばなり
我等を
誰となして
汝等は
我儕に
向ひて
呟くや
〔出エジプト記16章8節〕8 モーセまた
言けるはヱホバ
夕には
汝等に
肉を
與へて
食󠄃はしめ
朝󠄃にはパンをあたへて
飽󠄄しめたまはん
其はヱホバ
己にむかひて
汝等が
呟くところの
怨言を
聞給へばなり
我儕を
誰と
爲や
汝等の
怨言は
我等にむかひてするに
非ずヱホバにむかひてするなり
〔申命記1章27節〕27 すなはち
汝らその
天幕にて
呟きて
言りヱホバわれらを
惡むが
故に
我らをアモリ
人の
手に
付して
滅ぼさんとてエジプトの
國より
我らを
導󠄃き
出せり
〔ルカ傳15章2節〕2 パリサイ
人・
學者ら
呟きて
言ふ、『この
人は
罪人を
迎󠄃へて
食󠄃を
共にす』
〔コリント前書10章10節〕10 又󠄂かれらの
中の
或者に
效ひて
呟くな、
呟きしもの、
亡す
者に
亡されたり、
〔ユダ書1章16節〕16 彼らは
呟くもの、
不滿をならす
者にして、
己が
慾に
隨ひて
步み、
口に
誇をかたり、
利のために
人に
諂ふなり。
have been given
〔ヨハネ傳12章5節〕5 『
何ぞこの
香油を
三百デナリに
賣りて
貧󠄃しき
者に
施さざる』
〔ヨハネ傳12章6節〕6 かく
云へるは
貧󠄃しき
者を
思ふ
故にあらず、おのれ
盜人にして
財嚢を
預り、その
中に
納󠄃むる
物を
掠めゐたればなり。
〔ヨハネ傳13章29節〕29 ある
人々はユダが
財嚢を
預るによりて『
祭のために
要󠄃する
物を
買へ』とイエスの
言ひ
給へるか、また
貧󠄃しき
者に
何か
施さしめ
給ふならんと
思へり。
〔エペソ書4章28節〕28 盜する
者は
今よりのち
盜すな、
寧ろ
貧󠄃しき
者に
分󠄃け
與へ
得るために
手づから
働きて
善き
業をなせ。
pence
〔マタイ傳18章28節〕28 然るに
其の
家來いでて、
己より
百デナリを
負󠄅ひたる
一人の
同僚にあひ、
之をとらへ、
喉を
締めて
言ふ「
負󠄅債を
償へ」
〔ヨハネ傳6章7節〕7 ピリポ
答へて
言ふ『
二百デナリのパンありとも、
人々すこしづつ
受くるになほ
足らじ』
イエス言ひ給ふ『その爲すに任せよ、何ぞこの女を惱すか、我に善き事をなせり。
And Jesus said, Let her alone; why trouble ye her? she hath wrought a good work on me.
Let
〔ヨブ記42章7節〕7 ヱホバ
是等の
言語をヨブに
語りたまひて
後ヱホバ、テマン
人エリパズに
言たまひけるは
我なんぢと
汝の
二人の
友を
怒る
其はなんぢらが
我に
關て
言述󠄃べたるところはわが
僕ヨブの
言たることのごとく
正當からざればなり
〔ヨブ記42章8節〕8 然ば
汝ら
牡牛七頭 牡羊七頭を
取てわが
僕ヨブに
至り
汝らの
身のために
燔祭を
獻げよ わが
僕ヨブなんぢらのために
祈らん われかれを
嘉納󠄃べければ
之によりて
汝らの
愚を
罰せざらん
汝らの
我について
言述󠄃たるところは
我僕ヨブの
言たることのごとく
正當からざればなり
〔イザヤ書54章17節〕17 すべてなんぢを
攻んとてつくられしうつはものは
利あることなし
興起󠄃ちてなんぢとあらそひ
訴ふる
舌はなんぢに
罪せらるべし これヱホバの
僕等のうくる
產業なり
是かれらが
我よりうくる
義なりとヱホバのたまへり
a good
〔マタイ傳26章10節〕10 イエス
之を
知りて
言ひたまふ『
何ぞこの
女を
惱すか、
我に
善き
事をなせるなり。
〔ヨハネ傳10章32節〕32 イエス
答へ
給ふ『われは
父󠄃によりて
多くの
善き
業を
汝らに
示したり、その
孰の
業ゆゑに
我を
石にて
擊たんとするか』
〔ヨハネ傳10章33節〕33 ユダヤ
人こたふ『なんぢを
石にて
擊つは
善きわざの
故ならず、
瀆言の
故にして、
汝人なるに
己を
神とする
故なり』
〔使徒行傳9章36節〕36 ヨツパにタビタと
云ふ
女の
弟子あり、その
名を
譯すれば《[*]》ドルカスなり。
此の
女は、ひたすら
善き
業と
施濟とをなせり。[*「かもしか」の意󠄃。]
〔コリント後書9章8節〕8 神は
汝等をして
常に
凡ての
物に
足らざることなく、
凡ての
善き
業に
溢󠄃れしめんために、
凡ての
恩惠を
溢󠄃るるばかり
與ふることを
得給ふなり。
〔エペソ書2章10節〕10 我らは
神に
造󠄃られたる
者にして、
神の
預じめ
備へ
給ひし
善き
業に
步むべく、キリスト・イエスの
中に
造󠄃られたるなり。
〔コロサイ書1章10節〕10 凡てのこと
主を
悅ばせんが
爲に、その
御意󠄃に
從ひて
步み、
凡ての
善き
業によりて
果を
結び、いよいよ
神を
知り、
〔テサロニケ後書2章17節〕17 願はくは
汝らの
心を
慰めて、
凡ての
善き
業と
言とに
堅う
爲給はんことを。
〔テモテ前書5章10節〕10 善き
業の
聲聞あり、
或は
子女をそだて、
或は
旅人を
宿し、
或は
聖󠄄徒の
足を
洗ひ、
或は
惱める
者を
助くる
等、もろもろの
善き
業に
從ひし
者たるべし。
〔テモテ前書6章18節〕18 善をおこなひ、
善き
業に
富み、
惜みなく
施し、
分󠄃け
與ふることを
喜び、
〔テモテ後書2章21節〕21 人もし
賤しきものを
離れて
自己を
潔󠄄よくせば、
貴きに
用ひらるる
器となり、
淨められて
主の
用に
適󠄄ひ、
凡ての
善き
業に
備へらるべし。
〔テモテ後書3章17節〕17 これ
神の
人の
全󠄃くなりて、
諸般の
善き
業に
備を
全󠄃うせん
爲なり。
〔テトス書2章7節〕7 なんぢ
自ら
凡ての
事につきて
善き
業の
模範を
示せ。
敎をなすには
邪曲なきことと
謹嚴と、
〔テトス書2章14節〕14 キリストは
我等のために
己を
與へたまへり。
是われらを
諸般の
不法より
贖ひ
出して、
善き
業に
熱心なる
特選󠄄の
民を
己がために
潔󠄄めんとてなり。
〔テトス書3章8節〕8 この
言は
信ずべきなれば、
我なんぢが
此等につきて
確證せんことを
欲す。
神を
信じたる
者をして
愼みて
善き
業を
務めしめん
爲なり。
斯するは
善き
事にして
人に
益あり。
〔テトス書3章14節〕14 斯て
我らの
伴󠄃侶も
善き
業を
務めて
必要󠄃を
資けんことを
學ぶべし、これ
果を
結ばぬ
事なからん
爲なり。
〔ヘブル書13章21節〕21 その
悅びたまふ
所󠄃を、イエス・キリストに
由りて
我らの
衷に
行ひ、
御意󠄃を
行はしめん
爲に、
凡ての
善き
事につきて
汝らを
全󠄃うし
給はんことを。
世々限りなく
榮光かれに
在れ、アァメン。
〔ペテロ前書2章12節〕12 異邦人の
中にありて
行狀を
美しく
爲よ、これ
汝らを
謗りて
惡をおこなふ
者と
云へる
人々の、
汝らの
善き
行爲を
見て、
反つて
眷顧󠄃の
日に
神を
崇めん
爲なり。
貧󠄃しき者は、常に汝らと偕にをれば、何時にても心のままに助け得べし、然れど我は常に汝らと偕にをらず。
For ye have the poor with you always, and whensoever ye will ye may do them good: but me ye have not always.
but
〔ヨハネ傳13章33節〕33 若子よ、
我なほ
暫く
汝らと
偕にあり、
汝らは
我を
尋󠄃ねん、
然れど
曾てユダヤ
人に「なんぢらは
我が
徃く
處に
來ること
能はず」と
言ひし
如く
今、
汝らにも
然か
言ふなり。
〔ヨハネ傳16章5節〕5 今われを
遣󠄃し
給ひし
者にゆく、
然るに
汝らの
中、たれも
我に「
何處にゆく」と
問ふ
者なし。
〔ヨハネ傳17章11節〕11 今より
我は
世に
居らず、
彼らは
世に
居り、
我は
汝にゆく。
聖󠄄なる
父󠄃よ、
我に
賜ひたる
汝の
御名の
中に
彼らを
守りたまへ。これ
我等のごとく、
彼らの
一つとならん
爲なり。
〔使徒行傳3章21節〕21 古へより
神が、その
聖󠄄なる
預言者の
口によりて、
語り
給ひし
萬物の
革まる
時まで、
天は
必ずイエスを
受けおくべし。
ye have
〔申命記15章11節〕11 貧󠄃き
者は
何時までも
國にたゆること
無るべければ
我汝に
命じて
言ふ
汝かならず
汝の
國の
中なる
汝の
兄弟の
困難者と
貧󠄃乏者とに
汝の
手を
開くべし
〔マタイ傳25章35節〕35 なんぢら
我が
飢󠄄ゑしときに
食󠄃はせ、
渇きしときに
飮ませ、
旅人なりし
時に
宿らせ、~
(45) ここに
王こたへて
言はん「
誠になんぢらに
吿ぐ、
此等のいと
小きものの
一人に
爲さざりしは、
卽ち
我になさざりしなり」と。 〔マタイ傳25章45節〕
〔マタイ傳26章11節〕11 貧󠄃しき
者は
常に
汝らと
偕にをれど、
我は
常に
偕に
居らず。
〔ヨハネ傳12章7節〕7 イエス
言ひ
給ふ『この
女の
爲すに
任せよ、
我が
葬りの
日のために
之を
貯へたるなり。
〔ヨハネ傳12章8節〕8 貧󠄃しき
者は
常に
汝らと
偕に
居れども、
我は
常に
居らぬなり』
〔コリント後書9章13節〕13 即ち
彼らは
此の
務を
證據として、
汝らがキリストの
福音󠄃に
對する
言明に
順ふことと、
彼らにも
凡ての
人にも
吝みなく
施すこととに
就きて、
神に
榮光を
歸し、
〔コリント後書9章14節〕14 かつ
神の
汝らに
給ひし
優れたる
恩惠により、
汝らを
慕ひて
汝等のために
祈らん。
〔ピレモン書1章7節〕7 兄弟よ、
我なんぢの
愛によりて
大なる
勸喜と
慰安とを
得たり。
聖󠄄徒の
心は
汝によりて
安んぜられたればなり。
〔ヤコブ書2章14節〕14 わが
兄弟よ、
人みづから
信仰ありと
言ひて、もし
行爲なくば
何の
益かあらん、
斯る
信仰は
彼を
救ひ
得んや。~
(16) 汝等のうち
或人これに『
安らかにして
徃け、
溫かなれ、
飽󠄄くことを
得よ』といひて、
體に
無くてならぬ
物を
與へずば、
何の
益かあらん。 〔ヤコブ書2章16節〕
〔ヨハネ第一書3章16節〕16 主は
我らの
爲に
生命を
捨てたまへり、
之によりて
愛といふことを
知りたり、
我等もまた
兄弟のために
生命を
捨つべきなり。~
(19) 之に
由りて
我ら
眞理より
出でしを
知り、
且われらの
心われらを
責むるとも、
神の
前󠄃に
心を
安んずべし。 〔ヨハネ第一書3章19節〕
此の女は、なし得る限をなして、我が體に香油をそそぎ、預じめ葬りの備をなせり。
She hath done what she could: she is come aforehand to anoint my body to the burying.
hath done
〔歴代志略上28章2節〕2 而してダビデ
王その
足にて
起󠄃て
言けるは
我兄弟等我民よ
我に
聽け
我はヱホバの
契󠄅約の
櫃のため
我らの
神の
足臺のために
安居の
家を
建んとの
志ありて
已にこれを
建る
準備をなせり
〔歴代志略上28章3節〕3 然るに
神我に
言たまへり
汝は
我名のために
家を
建べからず
汝は
軍人にして
許多の
血を
流したればなりと
〔歴代志略上29章1節〕1 ダビデ
王また
全󠄃會衆に
言けるは
我子ソロモンは
神の
惟獨選󠄄びたまへる
者なるが
少くして
弱󠄃く
此工事は
大なり
此殿は
人のために
非ずヱホバ
神のためにする
者なればなり~
(17) 我神よ
我また
知る
汝は
心を
鑒みたまひ
又󠄂正直を
悅びたまふ
我は
正き
心をもて
眞實より
此一切の
物を
献げたり
今我また
此にある
汝の
民が
眞實より
献物をするを
見て
喜悅にたへざるなり 〔歴代志略上29章17節〕
〔歴代志略下31章20節〕20 ヒゼキヤ、ユダ
全󠄃國に
斯のごとく
爲し
善事正き
事忠實なる
事をその
神ヱホバの
前󠄃に
行へり
〔歴代志略下31章21節〕21 凡てその
神の
室の
職務につき
律法につき
誡命につきて
行ひ
始めてその
神を
求めし
工は
悉く
心をつくして
行ひてこれを
成就たり
〔歴代志略下34章19節〕19 王その
律法の
言を
聞て
衣服󠄃を
裂り~
(33) かくてヨシア、イスラエルの
子孫に
屬する
一切の
地より
憎むべき
者を
盡く
取のぞきイスラエルの
有ゆる
人をしてその
神ヱホバに
事まつらしめたりヨシアの
世にある
日の
間は
彼らその
先祖の
神ヱホバに
從ひて
離れざりき 〔歴代志略下34章33節〕
〔詩篇110章3節〕3 なんぢのいきほひの
日になんぢの
民は
聖󠄄なるうるはしき
衣をつけ
心よりよろこびて
己をささげん なんぢは
朝󠄃の
胎よりいづる
壯きものの
露をもてり
〔コリント後書8章1節〕1 兄弟よ、
我らマケドニヤの
諸敎會に
賜ひたる
神の
恩惠を
汝らに
知らす。~
(3) -4 われ
證す、
彼らは
聖󠄄徒に
事ふることに
與る
惠を
切に
我らに
請󠄃ひ
求め、みづから
進󠄃みて
力に
應じ、
否これに
過󠄃ぎて
施濟をなせり。 〔コリント後書8章3節〕
〔コリント後書8章12節〕12 人もし
志望󠄇あらば
其の
有たぬ
所󠄃に
由るにあらず、
其の
有つ
所󠄃に
由りて
嘉納󠄃せらるるなり。
she is
〔マルコ傳15章42節〕42 日旣に
暮れて、
準備日、
即ち
安息日の
前󠄃の
日となりたれば、~
(47) マグダラのマリヤとヨセの
母マリヤとイエスを
納󠄃めし
處を
見ゐたり。 〔マルコ傳15章47節〕
〔マルコ傳16章1節〕1 安息日終󠄃りし
時、マグダラのマリヤ、ヤコブの
母マリヤ
及びサロメ
徃きて、イエスに
抹らんとて
香料を
買ひ、
〔ルカ傳23章53節〕53 これを
取りおろし、
亞麻󠄃布にて
包み、
巖に
鑿りたる
未だ
人を
葬りし
事なき
墓に
納󠄃めたり。~
(56) 歸りて
香料と
香油とを
備ふ。
斯て
誡命に
遵󠄅ひて、
安息日を
休みたり。 〔ルカ傳23章56節〕
〔ルカ傳24章1節〕1 一週󠄃の
初の
日、
朝󠄃まだき、
女たち
備へたる
香料を
携へて
墓にゆく。~
(3) 內に
入りたるに、
主イエスの
屍體を
見ず、 〔ルカ傳24章3節〕
〔ヨハネ傳12章7節〕7 イエス
言ひ
給ふ『この
女の
爲すに
任せよ、
我が
葬りの
日のために
之を
貯へたるなり。
〔ヨハネ傳19章32節〕32 ここに
兵卒ども
來りて、イエスとともに
十字架に
釘けられたる
第一の
者と
他のものとの
脛を
折り、~
(42) ユダヤ
人の
準備日なれば、この
墓の
近󠄃きままに
其處にイエスを
納󠄃めたり。 〔ヨハネ傳19章42節〕
誠に汝らに吿ぐ、全󠄃世界、何處にても、福音󠄃の宣傅へらるる處には、この女の爲しし事も記念として語らるべし』
Verily I say unto you, Wheresoever this gospel shall be preached throughout the whole world, this also that she hath done shall be spoken of for a memorial of her.
Wheresoever
〔マタイ傳26章12節〕12 この
女の
我が
體に
香油を
注ぎしは、わが
葬りの
備をなせるなり。
〔マタイ傳26章13節〕13 誠に
汝らに
吿ぐ、
全󠄃世界、
何處にてもこの
福音󠄃の
宣傅へらるる
處には、この
女のなしし
事も、
記念として
語らるべし』
〔マルコ傳16章15節〕15 斯て
彼らに
言ひたまふ『
全󠄃世界を
巡󠄃りて
凡ての
造󠄃られしものに
福音󠄃を
宣傳へよ。
a memorial
〔民數紀略31章54節〕54 モーセと
祭司エレアザルは
千人の
長と
百人の
長等よりその
金を
受て
集會の
幕屋に
携へいりヱホバの
前󠄃におきてイスラエルの
子孫の
記念とならしむ
〔詩篇112章6節〕6 又󠄂とこしへまで
動かさるることなからん
義者はながく
忘れらるることなかるべし~
(9) 彼はちらして
貧󠄃者にあたふ その
正義はとこしへにうすることなし その
角はあがめをうけて
擧られん 〔詩篇112章9節〕
〔ゼカリヤ書6章14節〕14 偖またその
冠冕はヘレム、トビヤ、ユダヤおよびゼパニヤの
子ヘンの
記念のために
之をヱホバの
殿に
納󠄃むべし
爰に十二弟子の一人なるイスカリオテのユダ、イエスを賣らんとて祭司長の許にゆく。
And Judas Iscariot, one of the twelve, went unto the chief priests, to betray him unto them.
Judas
〔マタイ傳26章14節〕14 ここに
十二弟子の
一人イスカリオテのユダといふ
者、
祭司長らの
許にゆきて
言ふ~
(16) ユダこの
時よりイエスを
付さんと
好き
機を
窺ふ。
〔マタイ傳26章16節〕
〔ルカ傳22章3節〕3 時にサタン、
十二の
一人なるイスカリオテと
稱ふるユダに
入る。~
(6) ユダ
諾ひて
群衆の
居らぬ
時にイエスを
付さんと
好き
機をうかがふ。
〔ルカ傳22章6節〕
〔ヨハネ傳13章2節〕2 夕餐󠄃のとき
惡魔󠄃、
早くもシモンの
子イスカリオテのユダの
心に、イエスを
賣らんとする
思を
入れたるが、
one
〔詩篇41章9節〕9 わが
恃みしところ わが
糧をくらひしところのわが
親しき
友さへも
我にそむきてその
踵をあげたり
〔詩篇55章12節〕12 われを
謗れるものは
仇たりしものにあらず もし
然りしならば
尙しのばれしなるべし
我にむかひて
己をたかくせし
者はわれを
恨たりしものにあらず
若しかりしならば
身をかくして
彼をさけしなるべし~
(14) われら
互にしたしき
語らひをなし また
會衆のなかに
在てともに
神の
家にのぼりたりき 〔詩篇55章14節〕
〔マタイ傳10章4節〕4 熱心黨のシモン
及びイスカリオテのユダ、このユダはイエスを
賣りし
者なり。
〔ヨハネ傳6章70節〕70 イエス
答へ
給ふ『われ
汝ら
十二人を
選󠄄びしにあらずや、
然るに
汝らの
中の
一人は
惡魔󠄃なり』
to betray
〔ヨハネ傳13章2節〕2 夕餐󠄃のとき
惡魔󠄃、
早くもシモンの
子イスカリオテのユダの
心に、イエスを
賣らんとする
思を
入れたるが、
彼等これを聞きて喜び、銀を與へんと約したれば、ユダ如何にしてか機好くイエスを付さんと謀る。
And when they heard it, they were glad, and promised to give him money. And he sought how he might conveniently betray him.
and promised
〔列王紀略上21章20節〕20 アハブ、エリヤに
言けるは
我敵よ
爾我に
遇󠄃や
彼言ふ
我遇󠄃ふ
爾ヱホバの
目の
前󠄃に
惡を
爲す
事に
身を
委しに
緣り
〔列王紀略下5章26節〕26 エリシヤいひけるはその
人が
車をはなれ
來りてなんぢを
迎󠄃へし
時にわが
心其處にあらざりしや
今は
金をうけ
衣をうけ
橄欖園葡萄園羊牛僕婢をうくべき
時ならんや
〔箴言1章10節〕10 わが
子よ
惡者なんぢ
誘ふとも
從ふことなかれ~
(16) そは
彼らの
足は
惡に
趨り
血を
流さんとて
急󠄃げばなり 〔箴言1章16節〕
〔箴言28章21節〕21 人を
偏󠄃視るはよからず
人はただ
一片のパンのために
愆を
犯すなり
〔箴言28章22節〕22 惡目をもつ
者は
財をえんとて
急󠄃がはしく
却て
貧󠄃窮のおのれに
來るを
知らず
〔マタイ傳26章15節〕15 『なんぢらに
彼を
付さば、
何ほど
我に
與へんとするか』
彼ら《[*]》
銀三十を
量り
出せり。[*或は「銀三十と定めたり」と譯す。]
〔テモテ前書6章10節〕10 それ
金を
愛するは
諸般の
惡しき
事の
根なり、
或る
人々これを
慕ひて
信仰より
迷󠄃ひ、さまざまの
痛をもて
自ら
己を
刺しとほせり。
〔ペテロ後書2章14節〕14 その
目は
淫婦󠄃にて
滿ち
罪に
飽󠄄くことなし、
彼らは
靈魂の
定まらぬ
者を
惑し、その
心は
貪慾に
慣れて
呪詛の
子たり。
〔ペテロ後書2章15節〕15 彼らは
正しき
道󠄃を
離れて
迷󠄃ひいで、ベオルの
子バラムの
道󠄃に
隨へり。バラムは
不義の
報を
愛して、
〔ユダ書1章11節〕11 禍害󠄅なるかな、
彼らはカインの
道󠄃にゆき、
利のためにバラムの
迷󠄃に
走り、またコラの
如き
謀反によりて
亡びたり。
he sought
〔ルカ傳22章6節〕6 ユダ
諾ひて
群衆の
居らぬ
時にイエスを
付さんと
好き
機をうかがふ。
〔ルカ傳22章60節〕60 ペテロ
言ふ『
人よ、
我なんぢの
言ふことを
知らず』なほ
言ひ
終󠄃へぬに
頓て
鷄鳴きぬ。
they were
〔ホセア書7章3節〕3 かれらはその
惡をもて
王を
悅ばせその
詐詭をもてもろもろの
牧伯を
悅ばせり
除酵祭の初の日、即ち過󠄃越の羔羊を屠るべき日、弟子たちイエスに言ふ『過󠄃越の食󠄃をなし給ふために、我らが何處に徃きて備ふることを望󠄇み給ふか』
And the first day of unleavened bread, when they killed the passover, his disciples said unto him, Where wilt thou that we go and prepare that thou mayest eat the passover?
Where
〔マタイ傳3章15節〕15 イエス
答へて
言ひたまふ『
今は
許せ、われら
斯く
正しき
事をことごとく
爲遂󠄅ぐるは、
當然なり』ヨハネ
乃ち
許せり。
〔ルカ傳22章8節〕8 イエス、ペテロとヨハネとを
遣󠄃さんとして
言ひたまふ『
徃きて
我らの
食󠄃せん
爲に
過󠄃越の
備をなせ』
〔ガラテヤ書4章4節〕4 然れど
時滿つるに
及びては、
神その
御子を
遣󠄃し、これを
女より
生れしめ、
律法の
下に
生れしめ
給へり。
killed
〔コリント前書5章7節〕7 なんぢら
新しき
團塊とならんために
舊きパン
種を
取り
除け、
汝らはパン
種なき
者なればなり。
夫われらの
過󠄃越の
羔羊、
即ちキリスト
旣に
屠られ
給へり、
〔コリント前書5章8節〕8 されば
我らは
舊きパン
種を
用ひず、また
惡と
邪曲とのパン
種を
用ひず、
眞實と
眞との
種なしパンを
用ひて
祭を
行ふべし。
the first
〔出エジプト記12章6節〕6 而して
此月の
十四日まで
之を
守りおきイスラエルの
會衆みな
薄暮に
之を
屠り
〔出エジプト記12章8節〕8 而して
此夜その
肉を
火に
炙て
食󠄃ひ
又󠄂酵いれぬパンに
苦菜をそへて
食󠄃ふべし
〔出エジプト記12章18節〕18 正月に
於てその
月の十四
日の
晩より
同月の二十一
日の
晩まで
汝ら
酵いれぬパンを
食󠄃へ
〔出エジプト記13章3節〕3 モーセ
民にいひけるは
汝等エジプトを
出で
奴隸たる
家を
出るこの
日を
誌えよヱホバ
能ある
手をもて
汝等を
此より
導󠄃きいだしたまへばなり
酵いれたるパンを
食󠄃ふべからず
〔レビ記23章5節〕5 すなはち
正月の
十四日の
晩はヱホバの
逾越節󠄄なり
〔レビ記23章6節〕6 またその
月の十五
日はヱホバの
酵いれぬパンの
節なり
七日の
間汝等酵いれぬパンを
食󠄃ふべし
〔民數紀略28章16節〕16 正月の十四
日はヱホバの
逾越節なり~
(18) その
首の
日には
聖󠄄會をひらくべし
汝等何の
職業をも
爲べからず 〔民數紀略28章18節〕
〔申命記16章1節〕1 汝アビブの
月を
守り
汝の
神ヱホバに
對ひて
逾越節󠄄を
行なへ
其はアビブの
月に
於て
汝の
神ヱホバ
夜の
間に
汝をエジプトより
導󠄃き
出したまひたればなり~
(4) その
七日の
間は
汝の
四方の
境の
內にパン
酵の
見ること
有しむべからず
又󠄂なんぢが
初の
日の
薄暮に
宰りたる
者の
肉を
翌󠄃朝󠄃まで
存しおくべからず 〔申命記16章4節〕
〔マタイ傳26章17節〕17 除酵祭の
初の
日、
弟子たちイエスに
來りて
言ふ『
過󠄃越の
食󠄃をなし
給ふために
何處に
我らが
備ふる
事を
望󠄇み
給ふか』
〔ルカ傳22章7節〕7 過󠄃越の
羔羊を
屠るべき
除酵祭の
日、
來りたれば、
イエス二人の弟子を遣󠄃さんとして言ひたまふ『都に徃け、然らば水をいれたる瓶を持つ人、なんぢらに遇󠄃ふべし。之に從ひ徃き、
And he sendeth forth two of his disciples, and saith unto them, Go ye into the city, and there shall meet you a man bearing a pitcher of water: follow him.
Go
〔マタイ傳8章9節〕9 我みづから
權威の
下にある
者なるに、
我が
下にまた
兵卒ありて、
此に「ゆけ」と
言へば
徃き、
彼に「きたれ」と
言へば
來り、わが
僕に「これを
爲せ」といへば
爲すなり』
〔マタイ傳26章18節〕18 イエス
言ひたまふ『
都にゆき、
某のもとに
到りて「
師いふ、わが
時近󠄃づけり。われ
弟子たちと
共に
過󠄃越を
汝の
家にて
守らん」と
言へ』
〔マルコ傳11章2節〕2 『むかひの
村にゆけ、
其處に
入らば、
頓て
人の
未だ
乘りたることなき
驢馬の
子の
繋ぎあるを
見ん、それを
解きて
牽き
來れ。
〔マルコ傳11章3節〕3 誰かもし
汝らに「なにゆゑ
然するか」と
言はば「
主の
用なり、
彼ただちに
返󠄄さん」といへ』
〔ルカ傳19章30節〕30 『
向ひの
村にゆけ、
其處に
入らば
一度も
人の
乘りたる
事なき
驢馬の
子の
繋ぎあるを
見ん、それを
解きて
牽ききたれ。~
(33) かれら
驢馬の
子をとく
時、その
持主ども
言ふ『なにゆゑ
驢馬の
子を
解くか』 〔ルカ傳19章33節〕
〔ルカ傳22章10節〕10 イエス
言ひたまふ『
視よ、
都に
入らば、
水をいれたる
瓶を
持つ
人なんぢらに
遇󠄃ふべし、
之に
從ひゆき、その
入る
所󠄃の
家にいりて、~
(13) かれら
出で
徃きて、イエスの
言ひ
給ひし
如くなるを
見て
過󠄃越の
設備をなせり。 〔ルカ傳22章13節〕
〔ヨハネ傳2章5節〕5 母、
僕どもに『
何にても
其の
命ずる
如くせよ』と
言ひおく。
〔ヘブル書4章13節〕13 また
造󠄃られたる
物に
一つとして
神の
前󠄃に
顯れぬはなし、
萬の
物は
我らが
係れる
神の
目のまへに
裸にて
露るるなり。
〔ヘブル書5章9節〕9 かつ
全󠄃うせられたれば、
凡て
己に
順ふ
者のために
永遠󠄄の
救の
原となりて、
その入る所󠄃の家主に「師いふ、われ弟子らと共に過󠄃越の食󠄃を爲すべき座敷は何處なるか」と言へ。
And wheresoever he shall go in, say ye to the goodman of the house, The Master saith, Where is the guestchamber, where I shall eat the passover with my disciples?
The Master
〔マルコ傳10章17節〕17 イエス
途󠄃に
出で
給ひしに、
一人はしり
來り
跪づきて
問ふ『
善き
師よ、
永遠󠄄の
生命を
嗣ぐためには、
我なにを
爲すべきか』
〔マルコ傳11章3節〕3 誰かもし
汝らに「なにゆゑ
然するか」と
言はば「
主の
用なり、
彼ただちに
返󠄄さん」といへ』
〔ヨハネ傳11章28節〕28 かく
言ひて
後ゆきて
竊にその
姉妹マリヤを
呼びて『
師きたりて
汝を
呼びたまふ』と
言ふ。
where I
〔ヨハネ黙示録3章20節〕20 視よ、われ
戶の
外に
立ちて
叩く、
人もし
我が
聲を
聞きて
戶を
開かば、
我その
內に
入りて
彼とともに
食󠄃し、
彼もまた
我とともに
食󠄃せん。
然らば調へ備へたる大なる二階座敷を見すべし。其處に我らのために備へよ』
And he will shew you a large upper room furnished and prepared: there make ready for us.
he will
〔歴代志略下6章30節〕30 汝の
住󠄃處なる
天より
聽て
赦し
各々の
人にその
心を
知たまふごとくその
道󠄃々にしたがひて
報いたまへ
其は
汝のみ
人々の
心を
知たまへばなり
〔詩篇110章3節〕3 なんぢのいきほひの
日になんぢの
民は
聖󠄄なるうるはしき
衣をつけ
心よりよろこびて
己をささげん なんぢは
朝󠄃の
胎よりいづる
壯きものの
露をもてり
〔箴言16章1節〕1 心に
謀るところは
人にあり
舌の
答はヱホバより
出づ
〔箴言21章1節〕1 王の
心はヱホバの
手の
中にありて
恰かも
水の
流れのごとし
彼その
聖󠄄旨のままに
之を
導󠄃きたまふ
〔箴言21章2節〕2 人の
道󠄃はおのれの
目に
正しとみゆ されどヱホバは
人の
心をはかりたまふ
〔ヨハネ傳2章24節〕24 然れどイエス
己を
彼らに
任せ
給はざりき。それは
凡ての
人を
知り、
〔ヨハネ傳2章25節〕25 また
人の
衷にある
事を
知りたまへば、
人に
就きて
證する
者を
要󠄃せざる
故なり。
〔ヨハネ傳21章17節〕17 三度いひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
我を《[△]》
愛するか』ペテロ
三度『われを《[△]》
愛するか』と
言ひ
給ふを
憂ひて
言ふ『
主よ、
知りたまはぬ
處なし、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
識りたまふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羊をやしなへ。[*と△と原語を異にす。]
〔テモテ後書2章19節〕19 されど
神の
据ゑ
給へる
堅き
基は
立てり、
之に
印あり、
記して
曰ふ『
主おのれの
者を
知り
給ふ』また『
凡て
主の
名を
稱ふる
者は
不義を
離るべし』と。
〔ヘブル書4章13節〕13 また
造󠄃られたる
物に
一つとして
神の
前󠄃に
顯れぬはなし、
萬の
物は
我らが
係れる
神の
目のまへに
裸にて
露るるなり。
upper
〔使徒行傳1章13節〕13 旣に
入りてその
留りをる
高樓に
登る。ペテロ、ヨハネ、ヤコブ
及びアンデレ、ピリポ
及びトマス、バルトロマイ
及びマタイ、アルパヨの
子ヤコブ、
熱心黨のシモン
及びヤコブの
子ユダなり。
弟子たち出で徃きて都に入り、イエスの言ひ給ひし如くなるを見て過󠄃越の設備をなせり。
And his disciples went forth, and came into the city, and found as he had said unto them: and they made ready the passover.
and found
〔ルカ傳22章13節〕13 かれら
出で
徃きて、イエスの
言ひ
給ひし
如くなるを
見て
過󠄃越の
設備をなせり。
〔ルカ傳22章35節〕35 斯て
弟子たちに
言ひ
給ふ『
財布・
嚢・
鞋をも
持たせずして
汝らを
遣󠄃ししとき、
缺けたる
所󠄃ありしや』
彼ら
言ふ『
無かりき』
〔ヨハネ傳16章4節〕4 我これらの
事を
語りたるは、
時いたりて
我が
斯く
言ひしことを
汝らの
思ひいでん
爲なり。
初より
此等のことを
言はざりしは、
我なんぢらと
偕に
在りし
故なり。
日暮れてイエス十二弟子とともに徃き、
And in the evening he cometh with the twelve.
(Whole verse)
みな席に就きて食󠄃するとき言ひ給ふ『まことに汝らに吿ぐ、我と共に食󠄃する汝らの中の一人、われを賣らん』
And as they sat and did eat, Jesus said, Verily I say unto you, One of you which eateth with me shall betray me.
One
〔詩篇41章9節〕9 わが
恃みしところ わが
糧をくらひしところのわが
親しき
友さへも
我にそむきてその
踵をあげたり
〔詩篇55章13節〕13 されどこれ
汝なり われとおなじきもの わが
友われと
親しきものなり
〔詩篇55章14節〕14 われら
互にしたしき
語らひをなし また
會衆のなかに
在てともに
神の
家にのぼりたりき
〔ヨハネ傳6章70節〕70 イエス
答へ
給ふ『われ
汝ら
十二人を
選󠄄びしにあらずや、
然るに
汝らの
中の
一人は
惡魔󠄃なり』
〔ヨハネ傳13章21節〕21 イエス
此等のことを
言ひ
終󠄃へて、
心さわぎ
證をなして
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝らに
吿ぐ、
汝らの
中の
一人われを
賣らん』
Verily
〔マタイ傳5章18節〕18 誠に
汝らに
吿ぐ、
天地の
過󠄃ぎ
徃かぬうちに、
律法の
一點、
一畫も
廢ることなく、
悉とく
全󠄃うせらるべし。
〔マタイ傳6章2節〕2 さらば
施濟をなすとき、
僞善者が
人に
崇められんとて
會堂や
街にて
爲すごとく、
己が
前󠄃にラッパを
鳴すな。
誠に
汝らに
吿ぐ、
彼らは
旣にその
報を
得たり。
〔マタイ傳6章5節〕5 なんぢら
祈るとき、
僞善者の
如くあらざれ。
彼らは
人に
顯さんとて、
會堂や
大路の
角に
立ちて
祈ることを
好む。
誠に
汝らに
吿ぐ、かれらは
旣にその
報を
得たり。
〔マタイ傳6章16節〕16 なんぢら
斷食󠄃するとき、
僞善者のごとく、
悲しき
面容をすな。
彼らは
斷食󠄃することを
人に
顯さんとて、その
顏色を
害󠄅ふなり。
誠に
汝らに
吿ぐ、
彼らは
旣にその
報を
得たり。
〔マルコ傳3章28節〕28 誠に
汝らに
吿ぐ、
人の
子らの
凡ての
罪と、けがす
瀆とは
赦されん。
〔マルコ傳6章11節〕11 何地にても
汝らを
受けず、
汝らに
聽かずば、
其處を
出づるとき、
證のために
足の
裏の
塵を
拂へ』
〔マルコ傳8章12節〕12 イエス
心に
深く
歎じて
言ひ
給ふ『なにゆゑ
今の
代は
徴を
求むるか、
誠に
汝らに
吿ぐ、
徴は
今の
代に
斷えて
與へられじ』
〔マルコ傳9章1節〕1 また
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
此處に
立つ
者のうちに、
神の
國の、
權能をもて
來るを
見るまでは、
死を
味はぬ
者どもあり』
〔マルコ傳9章41節〕41 キリストの
者たるによりて、
汝らに
一杯の
水を
飮まする
者は、
我まことに
汝らに
吿ぐ、
必ずその
報を
失はざるべし。
〔マルコ傳10章15節〕15 誠に
汝らに
吿ぐ、
凡そ
幼兒の
如くに
神の
國をうくる
者ならずば、
之に
入ること
能はず』
〔マルコ傳10章29節〕29 イエス
言ひ
給ふ、『まことに
汝らに
吿ぐ、
我がため、
福音󠄃のために、
或は
家、
或は
兄弟、あるひは
姉妹、
或は
父󠄃、
或は
母、
或は
子、
或は
田畑をすつる
者は、
〔マルコ傳14章9節〕9 誠に
汝らに
吿ぐ、
全󠄃世界、
何處にても、
福音󠄃の
宣傅へらるる
處には、この
女の
爲しし
事も
記念として
語らるべし』
〔マルコ傳14章25節〕25 誠に
汝らに
吿ぐ、
神の
國にて
新しきものを
飮む
日までは、われ
葡萄の
果より
成るものを
飮まじ』
〔ルカ傳4章24節〕24 また
言ひ
給ふ『われ
誠に
汝らに
吿ぐ、
預言者は
己が
郷にて
喜ばるることなし。
〔ルカ傳11章51節〕51 即ちアベルの
血より、
祭壇と
聖󠄄所󠄃との
間にて
殺されたるザカリヤの
血に
至るまでを、
今の
代に
糺すべきなり。
然り、われ
汝らに
吿ぐ、
今の
代は
糺さるべし。
〔ヨハネ傳1章51節〕51 また
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝らに
吿ぐ、
天ひらけて、
人の
子のうへに
神の
使たちの
昇り
降りするを
汝ら
見るべし』
〔ヨハネ傳3章3節〕3 イエス
答へて
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝に
吿ぐ、
人《[*]》あらたに
生れずば、
神の
國を
見ること
能はず』[*或は「上より」と譯す。]
〔ヨハネ傳3章5節〕5 イエス
答へ
給ふ『まことに
誠に
汝に
吿ぐ、
人は
水と
靈とによりて
生れずば、
神の
國に
入ること
能はず、
〔ヨハネ傳3章11節〕11 誠にまことに
汝に
吿ぐ、
我ら
知ることを
語り、また
見しことを
證す、
然るに
汝らその
證を
受けず。
〔ヨハネ傳5章19節〕19 イエス
答へて
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝らに
吿ぐ、
子は
父󠄃のなし
給ふことを
見て
行ふほかは
自ら
何事をも
爲し
得ず、
父󠄃のなし
給ふことは
子もまた
同じく
爲すなり。
〔ヨハネ傳5章24節〕24 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、わが
言をききて
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
信ずる
人は、
永遠󠄄の
生命をもち、かつ
審判󠄄に
至らず、
死より
生命に
移れるなり。
〔ヨハネ傳5章25節〕25 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、
死にし
人、
神の
子の
聲をきく
時きたらん、
今すでに
來れり、
而して
聞く
人は
活くべし。
〔ヨハネ傳6章26節〕26 イエス
答へて
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝らに
吿ぐ、
汝らが
我を
尋󠄃ぬるは、
徴を
見し
故ならでパンを
食󠄃ひて
飽󠄄きたる
故なり。
〔ヨハネ傳6章32節〕32 イエス
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝らに
吿ぐ、モーセは
天よりのパンを
汝らに
與へしにあらず、
然れど
我が
父󠄃は
天よりの
眞のパンを
與へたまふ。
〔ヨハネ傳6章47節〕47 誠に
誠に、なんぢらに
吿ぐ、
信ずる
者は
永遠󠄄の
生命をもつ。
〔ヨハネ傳13章38節〕38 イエス
答へ
給ふ『なんぢ
我がために
生命を
棄つるか、
誠にまことに
汝に
吿ぐ、なんぢ
三度われを
否むまでは、
鷄鳴かざるべし』
〔ヨハネ傳21章18節〕18 誠に
誠に、なんぢに
吿ぐ、なんぢ
若かりし
時は
自ら
帶して
欲する
處を
步めり、されど
老いては
手を
伸べて
他の
人に
帶せられ、
汝の
欲せぬ
處に
連れゆかれん』
as
〔マタイ傳26章21節〕21 食󠄃するとき
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
汝らの
中の
一人、われを
賣らん』
弟子たち憂ひて一人一人『われなるか』と言ひ出でしに、
And they began to be sorrowful, and to say unto him one by one, Is it I? and another said, Is it I?
and to
〔ルカ傳22章21節〕21 然れど
視よ、
我を
賣る
者の
手、われと
共に
食󠄃卓の
上にあり、~
(23) 弟子たち
己らの
中にて
此の
事をなす
者は、
誰ならんと
互に
問ひ
始む。
〔ルカ傳22章23節〕
イエス言ひたまふ『十二のうちの一人にて我と共にパンを鉢に浸す者は夫なり。
And he answered and said unto them, It is one of the twelve, that dippeth with me in the dish.
It is
〔マタイ傳26章47節〕47 なほ
語り
給ふほどに、
視よ、
十二弟子の
一人なるユダ
來る、
祭司長・
民の
長老らより
遣󠄃されたる
大なる
群衆、
劍と
棒とをもちて
之に
伴󠄃ふ。
〔マルコ傳14章43節〕43 なほ
語りゐ
給ふほどに、
十二弟子の
一人なるユダ、やがて
近󠄃づき
來る、
祭司長・
學者・
長老らより
遣󠄃されたる
群衆、
劍と
棒とを
持ちて
之に
伴󠄃ふ。
〔ルカ傳22章47節〕47 なほ
語りゐ
給ふとき、
視よ、
群衆あらはれ、
十二の
一人なるユダ
先だち
來り、イエスに
接吻せんとて
近󠄃寄りたれば、
〔ヨハネ傳6章71節〕71 イスカリオテのシモンの
子ユダを
指して
言ひ
給へるなり、
彼は
十二弟子の
一人なれど、イエスを
賣らんとする
者なり。
dippeth
〔ヨハネ傳13章26節〕26 イエス
答へ
給ふ『わが
一撮の
食󠄃物を
浸して
與ふる
者は
夫なり』
斯て
一撮の
食󠄃物を
浸してシモンの
子イスカリオテのユダに
與へたまふ。
實に人の子は己に就きて錄されたる如く逝󠄃くなり。然れど人の子を賣る者は禍害󠄅なるかな、その人は生れざりし方よかりしものを』
The Son of man indeed goeth, as it is written of him: but woe to that man by whom the Son of man is betrayed! good were it for that man if he had never been born.
but
〔詩篇55章15節〕15 死は
忽然かれらにのぞみ その
生るままにて
陰府にくだらんことを そは
惡事その
住󠄃處にありその
中にあればなり
〔詩篇109章6節〕6 ねがはくは
彼のうへに
惡人をたてその
右方に
敵をたたしめたまへ~
(20) これらの
事はわが
敵とわが
靈魂にさからひて
惡言をいふ
者とにヱホバのあたへたまふ
報なり 〔詩篇109章20節〕
〔マタイ傳18章7節〕7 この
世は
躓物あるによりて
禍害󠄅なるかな。
躓物は
必ず
來らん、されど
躓物を
來らする
人は
禍害󠄅なるかな。
〔マタイ傳27章3節〕3 爰にイエスを
賣りしユダ、その
死に
定められ
給ひしを
見て
悔い、
祭司長・
長老らに、かの
三十の
銀をかへして
言ふ、~
(5) 彼その
銀を
聖󠄄所󠄃に
投げすてて
去り、ゆきて
自ら
縊れたり。 〔マタイ傳27章5節〕
〔使徒行傳1章16節〕16 『
兄弟たちよ、イエスを
捕ふる
者どもの
手引となりしユダにつきて、
聖󠄄靈ダビデの
口によりて
預じめ
言ひ
給ひし
聖󠄄書は、かならず
成就せざるを
得ざりしなり。~
(20) それは
詩篇に
錄して 「
彼の
住󠄃處は
荒れ
果てよ、
人その
中に
住󠄃はざれ」と
云ひ、
又󠄂「その
職はほかの
人に
得させよ」と
云ひたり。 〔使徒行傳1章20節〕
goeth
〔創世記3章15節〕15 又󠄂我汝と
婦󠄃の
間および
汝の
苗裔と
婦󠄃の
苗裔の
間に
怨恨を
置ん
彼は
汝の
頭を
碎き
汝は
彼の
踵を
碎かん
〔詩篇22章1節〕1 わが
神わが
神なんぞ
我をすてたまふや
何なれば
遠󠄄くはなれて
我をすくはず わが
歎きのこゑをきき
給はざるか~
(31) かれら
來りて
此はヱホバの
行爲なりとてその
義を
後にうまるる
民にのべつたへん 〔詩篇22章31節〕
〔詩篇69章1節〕1 神よねがはくは
我をすくひたまへ
大水ながれきたりて
我がたましひにまでおよべり~
(36) その
僕のすゑも
亦これを
嗣その
名をいつくしむ
者その
中にすまん 〔詩篇69章36節〕
〔イザヤ書52章14節〕14 曩にはおほくの
人かれを
見ておどろきたり(その
面貌はそこなはれて
人と
異なりその
形容はおとろへて
人の
子とことなれり)
〔イザヤ書53章1節〕1 われらが
宣るところを
信ぜしものは
誰ぞや ヱホバの
手はたれにあらはれしや~
(12) このゆゑに
我かれをして
大なるものとともに
物をわかち
取しめん かれは
强きものとともに
掠物をわかちとるべし
彼はおのが
靈魂をかたぶけて
死にいたらしめ
愆あるものとともに
數へられたればなり
彼はおほくの
人の
罪をおひ
愆あるものの
爲にとりなしをなせり 〔イザヤ書53章12節〕
〔ダニエル書9章24節〕24 汝の
民と
汝の
聖󠄄邑のために七十
週󠄃を
定めおかる
而して
惡を
抑へ
罪を
封じ
愆を
贖ひ
永遠󠄄の
義を
携へ
入り
異象と
預言を
封じ
至聖󠄄者に
膏を
灌がん
〔ダニエル書9章26節〕26 その六十二
週󠄃の
後にメシヤ
絕れん
但し
是は
自己のために
非ざるなりまた
一人の
君の
民きたりて
邑と
聖󠄄所󠄃とを
毀たんその
終󠄃は
洪水に
由れる
如くなるべし
戰爭の
終󠄃るまでに
荒蕪すでに
極る
〔ゼカリヤ書13章7節〕7 萬軍のヱホバ
言たまふ
劍よ
起󠄃て
我牧者わが
伴󠄃侶なる
人を
攻よ
牧者を
擊て
然らばその
羊散らん
我また
我手を
小き
者等の
上に
伸べし
〔マタイ傳26章24節〕24 人の
子は
己に
就きて
錄されたる
如く
逝󠄃くなり。されど
人の
子を
賣る
者は
禍害󠄅なるかな、その
人は
生れざりし
方よかりしものを』
〔マタイ傳26章56節〕56 されど
斯の
如くなるは、みな
預言者たちの
書の
成就せん
爲なり』
爰に
弟子たち
皆イエスを
棄てて
逃󠄄げさりぬ。
〔マルコ傳14章49節〕49 我は
日々なんぢらと
偕に
宮にありて
敎へたりしに、
我を
執へざりき、
然れど
是は
聖󠄄書の
言の
成就せん
爲なり』
〔ルカ傳22章22節〕22 實に
人の
子は、
定められたる
如く
逝󠄃くなり。
然れど
之をうる
者は
禍害󠄅なるかな』
〔ルカ傳24章26節〕26 キリストは
必ず
此らの
苦難を
受けて、
其の
榮光に
入るべきならずや』
〔ルカ傳24章27節〕27 かくてモーセ
及び
凡ての
預言者をはじめ、
己に
就きて
凡ての
聖󠄄書に
錄したる
所󠄃を
説き
示したまふ。
〔ルカ傳24章44節〕44 また
言ひ
給ふ『これらの
事は、
我がなほ
汝らと
偕に
在りし
時に
語りて、
我に
就きモーセの
律法・
預言者および
詩篇に
錄されたる
凡ての
事は、
必ず
遂󠄅げらるべしと
言ひし
所󠄃なり』
〔ヨハネ傳19章28節〕28 この
後イエス
萬の
事の
終󠄃りたるを
知りて、――
聖󠄄書の
全󠄃うせられん
爲に――『われ
渇く』と
言ひ
給ふ。
〔ヨハネ傳19章36節〕36 此等のことの
成りたるは『その
骨くだかれず』とある
聖󠄄句の
成就せん
爲なり。
〔使徒行傳2章23節〕23 この
人は
神の
定め
給ひし
御旨と、
預じめ
知り
給ふ
所󠄃とによりて
付されしが、
汝ら
不法の
人の
手をもて
釘磔にして
殺せり。
〔使徒行傳4章27節〕27 果してヘロデとポンテオ・ピラトとは、
異邦人およびイスラエルの
民等とともに、
汝の
油そそぎ
給ひし
聖󠄄なる
僕イエスに
逆󠄃ひて
此の
都にあつまり、
〔使徒行傳13章27節〕27 それエルサレムに
住󠄃める
者および
其の
司らは、
彼をも
安息日ごとに
讀むところの
預言者たちの
言をも
知らず、
彼を
刑ひて
預言を
成就せしめたり。~
(29) 彼につきて
記されたる
事をことごとく
成しをへ
彼を
木より
下して
墓に
納󠄃めたり。 〔使徒行傳13章29節〕
good
〔マタイ傳18章6節〕6 然れど
我を
信ずる
此の
小き
者の
一人を
躓かする
者は、
寧ろ
大なる
碾臼を
頸に
懸けられ、
海の
深處に
沈められんかた
益なり。
〔マタイ傳18章7節〕7 この
世は
躓物あるによりて
禍害󠄅なるかな。
躓物は
必ず
來らん、されど
躓物を
來らする
人は
禍害󠄅なるかな。
〔マタイ傳26章24節〕24 人の
子は
己に
就きて
錄されたる
如く
逝󠄃くなり。されど
人の
子を
賣る
者は
禍害󠄅なるかな、その
人は
生れざりし
方よかりしものを』
〔マタイ傳26章25節〕25 イエスを
賣るユダ
答へて
言ふ『ラビ、
我なるか』イエス
言ひ
給ふ『なんぢの
言へる
如し』
彼ら食󠄃しをる時、イエス、パンを取り、祝してさき、弟子たちに與へて言ひたまふ『取れ、これは我が體なり』
And as they did eat, Jesus took bread, and blessed, and brake it, and gave to them, and said, Take, eat: this is my body.
Take
〔ヨハネ傳6章48節〕48 我は
生命のパンなり。~
(58) 天より
降りしパンは、
先祖たちが
食󠄃ひてなほ
死にし
如きものにあらず、
此のパンを
食󠄃ふものは
永遠󠄄に
活きん』 〔ヨハネ傳6章58節〕
and blessed
〔マルコ傳6章41節〕41 斯てイエス
五つのパンと
二つの
魚とを
取り、
天を
仰ぎて
祝しパンをさき、
弟子たちに
付して
人々の
前󠄃に
置かしめ、
二つの
魚をも
人每に
分󠄃け
給ふ。
〔ルカ傳24章30節〕30 共に
食󠄃事の
席に
著きたまふ
時、パンを
取りて
祝し、
擘きて
與へ
給へば、
〔ヨハネ傳6章23節〕23 (
時にテベリヤより
數艘の
船、
主の
謝して
人々にパンを
食󠄃はせ
給ひし
處の
近󠄃くに
來る)
as
〔マタイ傳26章26節〕26 彼ら
食󠄃しをる
時イエス、パンをとり、
祝してさき、
弟子たちに
與へて
言ひ
給ふ『
取りて
食󠄃へ、これは
我が
體なり』~
(29) われ
汝らに
吿ぐ、わが
父󠄃の
國にて
新しきものを
汝らと
共に
飮む
日までは、われ
今より
後この
葡萄の
果より
成るものを
飮まじ』
〔マタイ傳26章29節〕
〔ルカ傳22章19節〕19 またパンを
取り
謝してさき、
弟子たちに
與へて
言ひ
給ふ『これは
汝らの
爲に
與ふる
我が
體なり。
我が
記念として
之を
行へ』
〔ルカ傳22章20節〕20 夕餐󠄃ののち
酒杯をも
然して
言ひ
給ふ『この
酒杯は
汝らの
爲に
流す
我が
血によりて
立つる
新しき
契約なり。
〔コリント前書10章16節〕16 我らが
祝ふところの
祝の
酒杯は、これキリストの
血に
與るにあらずや。
我らが
擘く
所󠄃のパンは、これキリストの
體に
與るにあらずや。
〔コリント前書10章17節〕17 パンは
一つなれば、
多くの
我らも
一體なり、
皆ともに
一つのパンに
與るに
因る。
〔コリント前書11章23節〕23 わが
汝らに
傳へしことは
主より
授けられたるなり。
即ち
主イエス
付され
給ふ
夜、パンを
取り、~
(29) 御體を
辨へずして
飮食󠄃する
者は、その
飮食󠄃によりて
自ら
審判󠄄を
招くべければなり。 〔コリント前書11章29節〕
take
〔ヨハネ傳6章48節〕48 我は
生命のパンなり。~
(58) 天より
降りしパンは、
先祖たちが
食󠄃ひてなほ
死にし
如きものにあらず、
此のパンを
食󠄃ふものは
永遠󠄄に
活きん』 〔ヨハネ傳6章58節〕
this
8‹24 b41c014v024 〔マルコ傳14章24節〕›
〔創世記41章26節〕26 七の
美牝牛は七
年七の
佳穗も七
年にして
夢は
一なり
〔出エジプト記12章11節〕11 なんぢら
斯之を
食󠄃ふべし
即ち
腰をひきからげ
足に
鞋を
穿き
手に
杖をとりて
急󠄃て
之を
食󠄃ふべし
是ヱホバの
逾越節󠄄なり
〔ダニエル書7章24節〕24 その
十の
角はこの
國に
興らんところの十
人の
王なり
之が
後にまた
一人興るべし
是は
先の
者と
異なり
且その
王三
人を
倒すべし
〔ゼカリヤ書5章7節〕7 かくて
鉛の
圓き
蓋を
取あぐれば
一人の
婦󠄃人エパ
舛の
中に
坐し
居る
〔マルコ傳14章24節〕24 また
言ひ
給ふ『これは
契約の
我が
血、おほくの
人の
爲に
流す
所󠄃のものなり。
〔ルカ傳8章9節〕9 弟子たち
此の
譬の
如何なる
意󠄃なるかを
問ひたるに、
〔ルカ傳22章20節〕20 夕餐󠄃ののち
酒杯をも
然して
言ひ
給ふ『この
酒杯は
汝らの
爲に
流す
我が
血によりて
立つる
新しき
契約なり。
〔ヨハネ傳7章36節〕36 その
言に「なんぢら
我を
尋󠄃ねん、
然れど
逢はざるべし、
汝ら
我がをる
處に
徃くこと
能はず」と
云へるは
何ぞや』
〔使徒行傳10章17節〕17 ペテロその
見し
幻影の
何の
意󠄃なるか、
心に
惑ふほどに、
視よ、コルネリオより
遣󠄃されたる
人、シモンの
家を
尋󠄃ねて
門の
前󠄃に
立ち、
〔コリント前書10章4節〕4 みな
同じく
靈なる
飮物を
飮めり。これ
彼らに
隨ひし
靈なる
岩より
飮みたるなり、その
岩は
即ちキリストなりき。
〔ガラテヤ書4章25節〕25 このハガルはアラビヤに
在るシナイ
山にして
今のエルサレムに
當る。エルサレムはその
子らとともに
奴隷たるなり。
〔ヨハネ黙示録1章20節〕20 即ち
汝が
見しところの
我が
右の
手にある
七つの
星と
七つの
金の
燈臺との
奧義なり。
七つの
星は
七つの
敎會の
使にして、
七つの
燈臺は
七つの
敎會なり。
また酒杯を取り、謝して彼らに與へ給へば、皆この酒杯より飮めり。
And he took the cup, and when he had given thanks, he gave it to them: and they all drank of it.
and they
〔マタイ傳26章27節〕27 また
酒杯をとりて
謝し、
彼らに
與へて
言ひ
給ふ『なんぢら
皆この
酒杯より
飮め。
when
〔マルコ傳14章22節〕22 彼ら
食󠄃しをる
時、イエス、パンを
取り、
祝してさき、
弟子たちに
與へて
言ひたまふ『
取れ、これは
我が
體なり』
〔ルカ傳22章17節〕17 かくて
酒杯を
受け、かつ
謝して
言ひ
給ふ『これを
取りて
互に
分󠄃ち
飮め。
〔ロマ書14章6節〕6 日を
重んずる
者は
主のために
之を
重んず。
食󠄃ふ
者は
主のために
食󠄃ふ、これ
神に
感謝すればなり。
食󠄃はぬ
者も
主のために
食󠄃はず、かつ
神に
感謝するなり。
〔コリント前書10章16節〕16 我らが
祝ふところの
祝の
酒杯は、これキリストの
血に
與るにあらずや。
我らが
擘く
所󠄃のパンは、これキリストの
體に
與るにあらずや。
また言ひ給ふ『これは契約の我が血、おほくの人の爲に流す所󠄃のものなり。
And he said unto them, This is my blood of the new testament, which is shed for many.
This
〔出エジプト記24章8節〕8 モーセすなはちその
血をとりて
民に
灌ぎて
言ふ
是すなはちヱホバが
此諸の
言につきて
汝と
結たまへる
契約の
血なり
〔ゼカリヤ書9章11節〕11 汝についてはまた
汝の
契󠄅約の
血のために
我かの
水なき
坑より
汝の
被俘人を
放ち
出さん
〔ヨハネ傳6章53節〕53 イエス
言ひ
給ふ『まことに
誠に、なんぢらに
吿ぐ、
人の
子の
肉を
食󠄃はず、その
血を
飮まずば、
汝らに
生命なし。
〔コリント前書10章16節〕16 我らが
祝ふところの
祝の
酒杯は、これキリストの
血に
與るにあらずや。
我らが
擘く
所󠄃のパンは、これキリストの
體に
與るにあらずや。
〔コリント前書11章25節〕25 夕餐󠄃ののち
酒杯をも
前󠄃の
如くして
言ひたまふ『この
酒杯は
我が
血によれる
新しき
契約なり。
飮むごとに
我が
記念として
之をおこなへ』
〔ヘブル書9章15節〕15 この
故に
彼は
新しき
契󠄅約の
中保なり。これ
初の
契󠄅約の
下に
犯したる
咎を
贖ふべき
死あるによりて、
召されたる
者に
約束の
永遠󠄄の
嗣業を
受けさせん
爲なり。~
(23) この
故に
天に
在るものに
象りたる
物は
此等にて
潔󠄄められ、
天にある
物は
此等に
勝󠄃りたる
犧牲をもて
潔󠄄めらるべきなり。 〔ヘブル書9章23節〕
〔ヘブル書13章20節〕20 願はくは
永遠󠄄の
契󠄅約の
血によりて、
羊の
大牧者となれる
我らの
主イエスを、
死人の
中より
引上げ
給ひし
平󠄃和の
神、
〔ヘブル書13章21節〕21 その
悅びたまふ
所󠄃を、イエス・キリストに
由りて
我らの
衷に
行ひ、
御意󠄃を
行はしめん
爲に、
凡ての
善き
事につきて
汝らを
全󠄃うし
給はんことを。
世々限りなく
榮光かれに
在れ、アァメン。
which
〔マルコ傳10章45節〕45 人の
子の
來れるも、
事へらるる
爲にあらず、
反つて
事ふることをなし、
又󠄂おほくの
人の
贖償として
己が
生命を
與へん
爲なり』
〔ヨハネ黙示録5章8節〕8 卷物を
受けたるとき、
四つの
活物および
二十四人の
長老、おのおの
立琴と
香の
滿ちたる
金の
鉢とをもちて、
羔羊の
前󠄃に
平󠄃伏せり、
此の
香は
聖󠄄徒の
祈禱なり。~
(10) 之を
我らの
神のために《[*]》
國民となし、
祭司となし
給へばなり。
彼らは
地の
上に
王となるべし』[*異本「王」とあり。]
〔ヨハネ黙示録5章10節〕
〔ヨハネ黙示録7章9節〕9 この
後われ
見しに、
視よ、もろもろの
國・
族・
民・
國語の
中より、
誰も
數へつくすこと
能はぬ
大なる
群衆、しろき
衣を
纒ひて
手に
棕梠の
葉をもち、
御座と
羔羊との
前󠄃に
立ち、~
(17) 御座の
前󠄃にいます
羔羊は、
彼らを
牧して
生命の
水の
泉にみちびき、
神は
彼らの
目より
凡ての
淚を
拭ひ
給ふべければなり』 〔ヨハネ黙示録7章17節〕
誠に汝らに吿ぐ、神の國にて新しきものを飮む日までは、われ葡萄の果より成るものを飮まじ』
Verily I say unto you, I will drink no more of the fruit of the vine, until that day that I drink it new in the kingdom of God.
I will
〔詩篇104章15節〕15 人のこころを
歡ばしむる
葡萄酒 ひとの
顏をつややかならしむるあぶら
人のこころを
强からしむる
糧どもなり
〔マタイ傳26章29節〕29 われ
汝らに
吿ぐ、わが
父󠄃の
國にて
新しきものを
汝らと
共に
飮む
日までは、われ
今より
後この
葡萄の
果より
成るものを
飮まじ』
〔ルカ傳22章16節〕16 われ
汝らに
吿ぐ、
神の
國にて
過󠄃越の
成就するまでは
我復これを
食󠄃せざるべし』~
(18) われ
汝らに
吿ぐ、
神の
國の
來るまでは、われ
今よりのち
葡萄の
果より
成るものを
飮まじ』 〔ルカ傳22章18節〕
〔ルカ傳22章29節〕29 わが
父󠄃の
我に
任じ
給へるごとく、
我も
亦なんぢらに
國を
任ず。
〔ルカ傳22章30節〕30 これ
汝らの
我が
國にて
我が
食󠄃卓に
飮食󠄃し、かつ
座位に
坐してイスラエルの
十二の
族を
審かん
爲なり。
new
〔ヨエル書3章18節〕18 その
日山にあたらしき
酒滴り
岡に
乳󠄃流れユダのもろもろの
河に
水流れヱホバの
家より
泉水流れいでてシッテムの
谷に
灌がん
〔アモス書9章13節〕13 ヱホバ
言ふ
視よ
日いたらんとす その
時には
耕者は
刈者に
相繼ぎ
葡萄を
踐む
者は
播種者に
相繼がん また
山々には
酒滴り
岡は
皆鎔て
流れん
〔アモス書9章14節〕14 我わが
民イスラエルの
俘囚を
返󠄄さん
彼らは
荒たる
邑々を
建なほして
其處に
住󠄃み
葡萄園を
作りてその
酒を
飮み
園圃を
作りてその
果を
食󠄃はん
〔ゼカリヤ書9章17節〕17 その
福祉は
如何計ぞや
其美麗は
如何計ぞや
穀物は
童男を
長ぜしめ
新酒は
童女を
長ぜしむ
かれら讃美をうたひて後、オリブ山に出でゆく。
And when they had sung an hymn, they went out into the mount of Olives.
hymn
〔士師記18章1節〕1 當時イスラエルには
王なかりしがダン
人の
支派其頃住󠄃むべき
地を
求めたり
是は
彼らイスラエルの
支派の
中にありて
其日まで
未だ
產業の
地を
得ざりしが
故なり~
(4) 其人かれらに
言けるはミカ
斯々我を
待ひ
我を
雇ひて
我その
祭司となれりと 〔士師記18章4節〕
〔ルカ傳22章39節〕39 遂󠄅に
出でて
常のごとく、オリブ
山に
徃き
給へば、
弟子たちも
從ふ。
sung
〔詩篇47章6節〕6 ほめうたへ
神をほめうたへ
頌歌へわれらの
王をほめうたへ
〔詩篇47章7節〕7 かみは
地にあまねく
王なればなり
敎訓のうたをうたひてほめよ
〔使徒行傳16章25節〕25 夜半󠄃ごろパウロとシラスと
祈りて
神を
讃美する
囚人ら
聞きゐたるに、
〔コリント前書14章15節〕15 然らば
如何にすべきか、
我は
靈をもて
祈り、また
心をもて
祈らん。
我は
靈をもて
謳ひ、また
心をもて
謳はん。
〔エペソ書5章18節〕18 酒に
醉ふな、
放蕩はその
中にあり、
寧ろ
御靈にて
滿され、~
(20) 凡ての
事に
就きて
常に
我らの
主イエス・キリストの
名によりて
父󠄃なる
神に
感謝し、 〔エペソ書5章20節〕
〔コロサイ書3章16節〕16 キリストの
言をして
豐に
汝らの
衷に
住󠄃ましめ、
凡ての
知慧󠄄によりて、
詩と
讃美と
靈の
歌とをもて、
互に
敎へ、
互に
訓戒し、
恩惠に
感じて
心のうちに
神を
讃美せよ。
〔ヤコブ書5章13節〕13 汝等のうち
苦しむ
者あるか、その
人、
祈せよ。
喜ぶ
者あるか、その
人、
讃美せよ。
〔ヨハネ黙示録5章9節〕9 斯て
新しき
歌を
謳ひて
言ふ 『なんぢは
卷物を
受け、その
封印を
解くに
相應しきなり、
汝は
屠られ、その
血をもて
諸種の
族・
國語・
民・
國の
中より
人々を
神のために
買ひ、
they went
〔士師記18章1節〕1 當時イスラエルには
王なかりしがダン
人の
支派其頃住󠄃むべき
地を
求めたり
是は
彼らイスラエルの
支派の
中にありて
其日まで
未だ
產業の
地を
得ざりしが
故なり~
(4) 其人かれらに
言けるはミカ
斯々我を
待ひ
我を
雇ひて
我その
祭司となれりと 〔士師記18章4節〕
〔ルカ傳22章39節〕39 遂󠄅に
出でて
常のごとく、オリブ
山に
徃き
給へば、
弟子たちも
從ふ。
イエス弟子たちに言ひ給ふ『なんぢら皆躓かん、それは「われ牧羊者を打たん、然らば羊、散るべし」と錄されたるなり。
And Jesus saith unto them, All ye shall be offended because of me this night: for it is written, I will smite the shepherd, and the sheep shall be scattered.
All
〔マタイ傳26章31節〕31 ここにイエス
弟子たちに
言ひ
給ふ『
今宵󠄃なんぢら
皆われに
就きて
躓かん「われ
牧羊者を
打たん、さらば
群の
羊散るべし」と
錄されたるなり。
〔ルカ傳22章31節〕31 シモン、シモン、
視よ、サタン
汝らを
麥のごとく
篩はんとて
請󠄃ひ
得たり。
〔ルカ傳22章32節〕32 然れど
我なんぢの
爲にその
信仰の
失せぬやうに
祈りたり、なんぢ
立ち
歸りてのち
兄弟たちを
堅うせよ』
〔ヨハネ傳16章32節〕32 視よ、なんぢら
散されて
各自おのが
處にゆき、
我をひとり
遺󠄃すとき
到らん、
否すでに
到れり。
然れど
我ひとり
居るにあらず、
父󠄃われと
偕に
在すなり。
〔テモテ後書4章16節〕16 わが
始の
辯明のとき
誰も
我を
助けず、みな
我を
棄てたり、
願くはこの
罪の
彼らに
歸せざらんことを。
for
〔ゼカリヤ書13章7節〕7 萬軍のヱホバ
言たまふ
劍よ
起󠄃て
我牧者わが
伴󠄃侶なる
人を
攻よ
牧者を
擊て
然らばその
羊散らん
我また
我手を
小き
者等の
上に
伸べし
然れど我よみがへりて後、なんぢらに先だちてガリラヤに徃かん』
But after that I am risen, I will go before you into Galilee.
(Whole verse)
〔マタイ傳16章21節〕21 この
時よりイエス・キリスト、
弟子たちに、
己のエルサレムに
徃きて、
長老・
祭司長・
學者らより
多くの
苦難を
受け、かつ
殺され、
三日めに
甦へるべき
事を
示し
始めたまふ。
〔マタイ傳28章7節〕7 かつ
速󠄃かに
徃きて、その
弟子たちに「
彼は
死人の
中より
甦へり
給へり。
視よ、
汝らに
先だちてガリラヤに
徃き
給ふ、
彼處にて
謁ゆるを
得ん」と
吿げよ。
視よ、
汝らに
之を
吿げたり』
〔マタイ傳28章10節〕10 爰にイエス
言ひたまふ『
懼るな、
徃きて
我が
兄弟たちに、ガリラヤにゆき、
彼處にて
我を
見るべきことを
知らせよ』
〔マルコ傳16章7節〕7 然れど
徃きて、
弟子たちとペテロとに
吿げよ「
汝らに
先だちてガリラヤに
徃き
給ふ、
彼處にて
謁ゆるを
得ん、
曾て
汝らに
言ひ
給ひしが
如し」』
〔ヨハネ傳21章1節〕1 この
後、イエス
復テベリヤの
海邊にて
己を
弟子たちに
現し
給ふ、その
現れ
給ひしこと
左のごとし。
〔コリント前書15章4節〕4 また
葬られ、
聖󠄄書に
應じて
三日めに
甦へり、~
(6) 次に
五百人以上の
兄弟に
同時にあらはれ
給へり。その
中には
旣に
眠りたる
者もあれど、
多くは
今なほ
世にあり。 〔コリント前書15章6節〕
時にペテロ、イエスに言ふ『假令みな躓くとも我は然らじ』
But Peter said unto him, Although all shall be offended, yet will not I.
Although
〔マタイ傳26章33節〕33 ペテロ
答へて
言ふ『
假令みな
汝に
就きて
躓くとも
我はいつまでも
躓かじ』~
(35) ペテロ
言ふ『
我なんぢと
共に
死ぬべき
事ありとも
汝を
否まず』
弟子たち
皆かく
言へり。
〔マタイ傳26章35節〕
〔ルカ傳22章33節〕33 シモン
言ふ『
主よ、
我は
汝とともに
獄にまでも、
死にまでも
徃かんと
覺悟せり』
〔ルカ傳22章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『ペテロよ
我なんぢに
吿ぐ、
今日なんぢ
三度われを
知らずと
否むまでは
鷄鳴かざるべし』
〔ヨハネ傳13章36節〕36 シモン・ペテロ
言ふ『
主よ、
何處にゆき
給ふか』イエス
答へ
給ふ『わが
徃く
處に、なんぢ
今は
從ふこと
能はず。されど
後に
從はん』~
(38) イエス
答へ
給ふ『なんぢ
我がために
生命を
棄つるか、
誠にまことに
汝に
吿ぐ、なんぢ
三度われを
否むまでは、
鷄鳴かざるべし』 〔ヨハネ傳13章38節〕
〔ヨハネ傳21章15節〕15 斯て
食󠄃したる
後、イエス、シモン・ペテロに
言ひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
汝この
者どもに
勝󠄃りて
我を《[*]》
愛するか』ペテロいふ『
主よ、
然り、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
知り
給ふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羔羊を
養󠄄へ』[*と△と原語を異にす。]
イエス言ひ給ふ『まことに汝に吿ぐ、今日この夜、鷄ふたたび鳴く前󠄃に、なんぢ三たび我を否むべし』
And Jesus saith unto him, Verily I say unto thee, That this day, even in this night, before the cock crow twice, thou shalt deny me thrice.
before
〔マタイ傳26章69節〕69 ペテロ
外にて
中庭に
坐しゐたるに、
一人の
婢女きたりて
言ふ『なんぢも、ガリラヤ
人イエスと
偕にゐたり』~
(75) ペテロ『にはとり
鳴く
前󠄃に、なんぢ
三度われを
否まん』とイエスの
言ひ
給ひし
御言を
思ひだし、
外に
出でて
甚く
泣けり。 〔マタイ傳26章75節〕
〔マルコ傳14章66節〕66 ペテロ
下にて
中庭にをりしに、
大祭司の
婢女の
一人きたりて、~
(72) その
折しも、また
鷄なきぬ。ペテロ『にはとり
二度なく
前󠄃に、なんぢ
三度われを
否まん』とイエスの
言ひ
給ひし
御言を
思ひいだし、
思ひ
反して
泣きたり。 〔マルコ傳14章72節〕
〔ルカ傳22章54節〕54 遂󠄅に
人々イエスを
捕へて、
大祭司の
家に
曵きゆく。ペテロ
遠󠄄く
離れて
從ふ。~
(62) 外に
出でて
甚く
泣けり。
〔ルカ傳22章62節〕
〔ヨハネ傳18章17節〕17 門を
守る
婢女、ペテロに
言ふ『なんぢも
彼の
人の
弟子の
一人なるか』かれ
言ふ『
然らず』
〔ヨハネ傳18章25節〕25 シモン・ペテロ
立ちて
煖まり
居たるに、
人々いふ『なんぢも
彼が
弟子の
一人なるか』
否みて
言ふ『
然らず』~
(27) ペテロまた
否む
折しも
鷄鳴きぬ。
〔ヨハネ傳18章27節〕
this day
〔創世記1章5節〕5 神光を
晝と
名け
暗󠄃を
夜と
名けたまへり
夕あり
朝󠄃ありき
是首の
日なり
〔創世記1章8節〕8 神穹蒼を
天と
名けたまへり
夕あり
朝󠄃ありき
是二日なり
~
(13) 夕あり
朝󠄃ありき
是三日なり
〔創世記1章13節〕
ペテロ力をこめて言ふ『われ汝とともに死ぬべき事ありとも汝を否まず』弟子たち皆かく言へり。
But he spake the more vehemently, If I should die with thee, I will not deny thee in any wise. Likewise also said they all.
Likewise
〔出エジプト記19章8節〕8 民皆等く
應へて
言けるはヱホバの
言たまひし
所󠄃は
皆われら
之を
爲べしとモーセすなはち
民の
言をヱホバに
吿ぐ
〔申命記5章27節〕27 請󠄃ふ
汝進󠄃みゆきて
我らの
神ヱホバの
言たまふところを
都て
聽き
我らの
神ヱホバの
汝に
吿給ふところを
都て
我らに
吿よ
我ら
聽て
行はんと
~
(29) 只願しきは
彼等が
斯のごとき
心を
懷いて
恒に
我を
畏れ
吾が
誡命を
守りてその
身もその
子孫も
永く
福祉を
得にいたらん
事なり 〔申命記5章29節〕
he spake
〔列王紀略下8章13節〕13 ハザエル
言けるは
汝の
僕は
犬なるか
何ぞ
斯る
大なる
事をなさんエリシヤ
答へけるはヱホバ
我にしめしたまふ
汝はスリアの
王となるにいたらん
〔ヨブ記40章4節〕4 嗚呼われは
賤しき
者なり
何となんぢに
答へまつらんや
唯手をわが
口に
當んのみ
〔ヨブ記40章5節〕5 われ
已に
一度言たり
復いはじ
已に
再度せり
重ねて
述󠄃じ
〔詩篇30章6節〕6 われ
安けかりしときに
謂く とこしへに
動かさるることなからんと
〔箴言18章24節〕24 多の
友をまうくる
人は
遂󠄅にその
身を
亡す
但し
兄弟よりもたのもしき
知己もまたあり
〔箴言29章23節〕23 人の
傲慢はおのれを
卑くし
心に
謙󠄃だる
者は
榮譽を
得
〔エレミヤ記10章23節〕23 ヱホバよわれ
知る
人の
途󠄃は
自己によらず
且步行む
人は
自らその
步履を
定むること
能はざるなり
〔エレミヤ記17章9節〕9 心は
萬物よりも
僞る
者にして
甚だ
惡し
誰かこれを
知るをえんや
彼らゲツセマネと名づくる處に到りし時、イエス弟子たちに言ひ給ふ『わが祈る間、ここに座せよ』
And they came to a place which was named Gethsemane: and he saith to his disciples, Sit ye here, while I shall pray.
they came
〔マタイ傳26章36節〕36 爰にイエス
彼らと
共にゲツセマネといふ
處にいたりて、
弟子たちに
言ひ
給ふ『わが
彼處にゆきて
祈る
間、なんぢら
此處に
坐せよ』~
(46) 起󠄃きよ、
我ら
徃くべし。
視よ、
我を
賣るもの
近󠄃づけり』
〔マタイ傳26章46節〕
〔ルカ傳22章39節〕39 遂󠄅に
出でて
常のごとく、オリブ
山に
徃き
給へば、
弟子たちも
從ふ。
〔ヨハネ傳18章1節〕1 此等のことを
言ひ
終󠄃へて、イエス
弟子たちと
偕にケデロンの
小川の
彼方に
出でたまふ。
彼處に
園あり、イエス
弟子たちとともども
入り
給ふ。~
(11) イエス、ペテロに
言ひたまふ『
劍を
鞘に
收めよ、
父󠄃の
我に
賜ひたる
酒杯は、われ
飮まざらんや』
〔ヨハネ傳18章11節〕
while
〔詩篇18章6節〕6 われ
窮苦のうちにありてヱホバをよび
又󠄂わが
神にさけびたり ヱホバはその
宮よりわが
聲をききたまふ その
前󠄃にてわがよびし
聲はその
耳にいれり
〔詩篇22章1節〕1 わが
神わが
神なんぞ
我をすてたまふや
何なれば
遠󠄄くはなれて
我をすくはず わが
歎きのこゑをきき
給はざるか
〔詩篇22章2節〕2 ああわが
神われ
晝よばはれども
汝こたへたまはず
夜よばはれどもわれ
平󠄃安をえず
〔詩篇88章1節〕1 わがすくひの
神ヱホバよわれ
晝も
夜もなんぢの
前󠄃にさけべり~
(3) わがたましひは
患難にてみち
我がいのちは
陰府にちかづけり 〔詩篇88章3節〕
〔マルコ傳14章36節〕36 『《[*]》アバ
父󠄃よ、
父󠄃には
能はぬ
事なし、
此の
酒杯を
我より
取り
去り
給へ。されど
我が
意󠄃のままを
成さんとにあらず、
御意󠄃のままを
成し
給へ』[*「父󠄃」の義なり。]
斯てペテロ、ヤコブ、ヨハネを伴󠄃ひゆき、甚く驚き、かつ悲しみ出でて言ひ給ふ
And he taketh with him Peter and James and John, and began to be sore amazed, and to be very heavy;
Peter
〔マルコ傳1章16節〕16 イエス、ガリラヤの
海にそひて
步みゆき、シモンと
其の
兄弟アンデレとが、
海に
網打ちをるを
見給ふ。かれらは
漁人なり。~
(19) 少し
進󠄃みゆきて、ゼベダイの
子ヤコブとその
兄弟ヨハネとを
見給ふ、
彼らも
舟にありて
網を
繕ひゐたり。 〔マルコ傳1章19節〕
〔マルコ傳5章37節〕37 斯てペテロ、ヤコブその
兄弟ヨハネの
他は、ともに
徃く
事を
誰にも
許し
給はず。
〔マルコ傳9章2節〕2 六日の
後、イエスただペテロ、ヤコブ、ヨハネのみを
率󠄃きつれ、
人を
避󠄃けて
高き
山に
登りたまふ。
斯て
彼らの
前󠄃にて
其の
狀かはり、
and began
〔詩篇38章11節〕11 わが
友わが
親めるものはわが
痍をみて
遙にたち わが
隣もまた
遠󠄄かりてたてり
〔詩篇69章1節〕1 神よねがはくは
我をすくひたまへ
大水ながれきたりて
我がたましひにまでおよべり~
(3) われ
歎息によりてつかれたり わが
喉はかわき わが
目はわが
神をまちわびておとろへぬ 〔詩篇69章3節〕
〔詩篇88章14節〕14 ヱホバよなんぢ
何なればわが
靈魂をすてたまふや
何なればわれに
面をかくしたまふや~
(16) 汝のはげしき
怒わがうへをすぐ
汝のおびやかし
我をほろぼせり 〔詩篇88章16節〕
〔イザヤ書53章10節〕10 されどヱホバはかれを
碎くことをよろこびて
之をなやましたまへり
斯てかれの
靈魂とがの
献物をなすにいたらば
彼その
末をみるを
得その
日は
永からん かつヱホバの
悅び
給ふことは
彼の
手によりて
榮ゆべし
〔マタイ傳26章37節〕37 斯てペテロとゼベダイの
子二人とを
伴󠄃ひゆき、
憂ひ
悲しみ
出でて
言ひ
給ふ、
〔マタイ傳26章38節〕38 『わが
心いたく
憂ひて
死ぬばかりなり。
汝ら
此處に
止まりて
我と
共に
目を
覺しをれ』
〔ルカ傳22章44節〕44 イエス
悲しみ
迫󠄃り、いよいよ
切に
祈り
給へば、
汗は
地上に
落つる
血の
雫の
如し。
〔ヘブル書5章7節〕7 キリストは
肉體にて
在ししとき、
大なる
叫と
淚とをもて、
己を
死より
救ひ
得る
者に
祈と
願とを
献げ、その
恭敬によりて
聽かれ
給へり。
『わが心いたく憂ひて死ぬばかりなり、汝ら此處に留りて目を覺しをれ』
And saith unto them, My soul is exceeding sorrowful unto death: tarry ye here, and watch.
My soul
〔イザヤ書53章3節〕3 かれは
侮られて
人にすてられ
悲哀の
人にして
病患をしれり また
面をおほひて
避󠄃ることをせらるる
者のごとく
侮られたり われらも
彼をたふとまざりき
〔イザヤ書53章4節〕4 まことに
彼はわれらの
病患をおひ
我儕のかなしみを
擔へり
然るにわれら
思へらく
彼はせめられ
神にうたれ
苦しめらるるなりと
〔イザヤ書53章12節〕12 このゆゑに
我かれをして
大なるものとともに
物をわかち
取しめん かれは
强きものとともに
掠物をわかちとるべし
彼はおのが
靈魂をかたぶけて
死にいたらしめ
愆あるものとともに
數へられたればなり
彼はおほくの
人の
罪をおひ
愆あるものの
爲にとりなしをなせり
〔エレミヤ哀歌1章12節〕12 すべて
行路人よ なんぢら
何ともおもはざるか ヱホバその
烈しき
震怒の
日に
我をなやましてわれに
降したまへるこの
憂苦にひとしき
憂苦また
世にあるべきや
考がへ
見よ
〔ヨハネ傳12章27節〕27 今わが
心騷ぐ、
我なにを
言ふべきか。
父󠄃よ、この
時より
我を《[*]》
救ひ
給へ、されど
我この
爲にこの
時に
到れり。[*或は「救ひ給へといふべきか」と譯す。]
and watch
〔マルコ傳13章35節〕35 この
故に
目を
覺しをれ、
家の
主人の
歸るは、
夕か、
夜半󠄃か、
鷄鳴くころか、
夜明か、いづれの
時なるかを
知らねばなり。~
(37) わが
汝らに
吿ぐるは、
凡ての
人に
吿ぐるなり。
目を
覺しをれ』 〔マルコ傳13章37節〕
〔マルコ傳14章37節〕37 來りて、その
眠れるを
見、ペテロに
言ひ
給ふ『シモンよ、なんぢ
眠るか、
一時も
目を
覺しをること
能はぬか。
〔マルコ傳14章38節〕38 なんぢら
誘惑に
陷らぬやう
目を
覺し、かつ
祈れ。
實に
心は
熱すれども
肉體よわきなり』
〔エペソ書6章18節〕18 常にさまざまの
祈と
願とをなし、
御靈によりて
祈り、また
目を
覺して
凡ての
聖󠄄徒のためにも
願ひて
倦まざれ。
〔エペソ書6章19節〕19 又󠄂わが
口を
開くとき、
言を
賜はり、
憚らずして
福音󠄃の
奧義を
示し、
〔ペテロ前書4章7節〕7 萬の
物のをはり
近󠄃づけり、
然れば
汝ら
心を
慥にし、
愼みて
祈せよ。
〔ペテロ前書5章8節〕8 愼みて
目を
覺しをれ、
汝らの
仇なる
惡魔󠄃、ほゆる
獅子のごとく
歷迴りて
呑むべきものを
尋󠄃ぬ。
少し進󠄃みゆきて、地に平󠄃伏し、若しも得べくば此の時の己より過󠄃ぎ徃かんことを祈りて言ひ給ふ
And he went forward a little, and fell on the ground, and prayed that, if it were possible, the hour might pass from him.
and fell
〔創世記17章3節〕3 アブラム
乃ち
俯伏たり
神又󠄂彼に
吿て
言たまひけるは
〔申命記9章18節〕18 而して
我は
前󠄃のごとく四十
日四十
夜ヱホバの
前󠄃に
伏て
居りパンも
食󠄃ず
水も
飮ざりき
是は
汝らヱホバの
目の
前󠄃に
惡き
事をおこなひ
之を
怒せて
大に
罪を
獲たればなり
〔歴代志略上21章15節〕15 神また
使者をヱルサレムに
遣󠄃してこれを
滅ぼさんとしたまひしが
其これを
滅ぼすにあたりてヱホバ
視てこの
禍害󠄅をなせしを
悔い
其ほろぼす
使者に
言たまひけるは
足り
今なんぢの
手を
住󠄃めよと
時にヱホバの
使者はヱブス
人オルナンの
打場の
傍に
立をる
〔歴代志略上21章16節〕16 ダビデ
目をあげて
視るにヱホバの
使者地と
天の
間に
立て
拔身の
劍を
手にとりてヱルサレムの
方にこれを
伸をりければダビデと
長老等麻󠄃布を
衣て
俯伏り
〔歴代志略下7章3節〕3 イスラエルの
子孫は
皆火の
降れるを
見またヱホバの
榮光のその
家にのぞめるを
見て
敷石の
上にて
地に
俯伏て
拜しヱホバを
讃て
云り
善かなヱホバその
恩惠は
世々限なしと
〔マタイ傳26章39節〕39 少し
進󠄃みゆきて、
平󠄃伏し
祈りて
言ひ
給ふ『わが
父󠄃よ、もし
得べくば
此の
酒杯を
我より
過󠄃ぎ
去らせ
給へ。されど
我が
意󠄃の
儘にとにはあらず、
御意󠄃のままに
爲し
給へ』
〔ルカ傳17章15節〕15 その
中の
一人、おのが
醫されたるを
見て、
大聲に
神を
崇めつつ
歸りきたり、
〔使徒行傳10章25節〕25 ペテロ
入り
來れば、コルネリオ
之を
迎󠄃へ、その
足下に
伏して
拜す。
〔ヘブル書5章7節〕7 キリストは
肉體にて
在ししとき、
大なる
叫と
淚とをもて、
己を
死より
救ひ
得る
者に
祈と
願とを
献げ、その
恭敬によりて
聽かれ
給へり。
〔ヨハネ黙示録4章10節〕10 二十四人の
長老、
御座に
坐したまふ
者のまへに
伏し、
世々限りなく
活きたまふ
者を
拜し、おのれの
冠冕を
御座のまへに
投げ
出して
言ふ、
『《[*]》アバ父󠄃よ、父󠄃には能はぬ事なし、此の酒杯を我より取り去り給へ。されど我が意󠄃のままを成さんとにあらず、御意󠄃のままを成し給へ』[*「父󠄃」の義なり。]
And he said, Abba, Father, all things are possible unto thee; take away this cup from me: nevertheless not what I will, but what thou wilt.
Abba
〔マタイ傳6章9節〕9 この
故に
汝らは
斯く
祈れ。「
天にいます
我らの
父󠄃よ、
願くは、
御名の《[*]》
崇められん
事を。[*或は「聖󠄄とせられん事を」と譯す。]
〔ロマ書8章15節〕15 汝らは
再び
懼を
懷くために
僕たる
靈を
受けしにあらず、
子とせられたる
者の
靈を
受けたり、
之によりて
我らはアバ
父󠄃と
呼ぶなり。
〔ロマ書8章16節〕16 御靈みづから
我らの
靈とともに
我らが
神の
子たることを
證す。
〔ガラテヤ書4章6節〕6 斯く
汝ら
神の
子たる
故に、
神は
御子の
御靈を
我らの
心に
遣󠄃して『アバ、
父󠄃』と
呼ばしめ
給ふ。
all
〔創世記18章14節〕14 ヱホバに
豈爲し
難き
事あらんや
時至らば
我定めたる
期に
爾に
歸るべしサラに
男子あらんと
〔エレミヤ記32章27節〕27 みよ
我はヱホバなりすべて
血氣ある
者の
神なり
我に
爲す
能はざるところあらんや
〔マルコ傳10章27節〕27 イエス
彼らに
目を
注めて
言ひたまふ『
人には
能はねど、
神には
然らず、
夫れ
神は
凡ての
事をなし
得るなり』
〔テモテ後書2章13節〕13 我らは
眞實ならずとも、
彼は
絕えず
眞實にましませり、
彼は
己を
否み
給ふこと
能はざればなり』
〔テトス書1章2節〕2 僞りなき
神は、
創世の
前󠄃に、この
生命を
約束し
給ひしが、
〔ヘブル書5章7節〕7 キリストは
肉體にて
在ししとき、
大なる
叫と
淚とをもて、
己を
死より
救ひ
得る
者に
祈と
願とを
献げ、その
恭敬によりて
聽かれ
給へり。
〔ヘブル書6章18節〕18 これ
神の
謊ること
能はぬ
二つの
變らぬものによりて、
己の
前󠄃に
置かれたる
希望󠄇を
捉へんとて
遁れたる
我らに
强き
奬勵を
與へん
爲なり。
nevertheless
〔詩篇40章8節〕8 わが
神よわれは
聖󠄄意󠄃にしたがふことを
樂む なんぢの
法はわが
心のうちにありと
〔ヨハネ傳4章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『われを
遣󠄃し
給へる
物の
御意󠄃を
行ひ、その
御業をなし
遂󠄅ぐるは、
是わが
食󠄃物なり。
〔ヨハネ傳5章30節〕30 我みづから
何事もなし
能はず、ただ
聞くままに
審くなり。わが
審判󠄄は
正し、それは
我が
意󠄃を
求めずして、
我を
遣󠄃し
給ひし
者の
御意󠄃を
求むるに
因る。
〔ヨハネ傳6章38節〕38 夫わが
天より
降りしは
我が
意󠄃をなさん
爲にあらず、
我を
遣󠄃し
給ひし
者の
御意󠄃をなさん
爲なり。
〔ヨハネ傳6章39節〕39 我を
遣󠄃し
給ひし
者の
御意󠄃は、すべて
我に
賜ひし
者を、
我その
一つをも
失はずして
終󠄃の
日に
甦へらする
是なり。
〔ヨハネ傳12章27節〕27 今わが
心騷ぐ、
我なにを
言ふべきか。
父󠄃よ、この
時より
我を《[*]》
救ひ
給へ、されど
我この
爲にこの
時に
到れり。[*或は「救ひ給へといふべきか」と譯す。]
〔ヨハネ傳18章11節〕11 イエス、ペテロに
言ひたまふ『
劍を
鞘に
收めよ、
父󠄃の
我に
賜ひたる
酒杯は、われ
飮まざらんや』
〔ピリピ書2章8節〕8 旣に
人の
狀にて
現れ、
己を
卑うして
死に
至るまで、
十字架の
死に
至るまで
順ひ
給へり。
〔ヘブル書5章7節〕7 キリストは
肉體にて
在ししとき、
大なる
叫と
淚とをもて、
己を
死より
救ひ
得る
者に
祈と
願とを
献げ、その
恭敬によりて
聽かれ
給へり。
〔ヘブル書5章8節〕8 彼は
御子なれど、
受けし
所󠄃の
苦難によりて
從順を
學び、
take
〔ルカ傳22章41節〕41 斯て
自らは
石の
投げらるる
程かれらより
隔てり、
跪づきて
祈り
言ひたまふ、
〔ルカ傳22章42節〕42 『
父󠄃よ、
御旨ならば、
此の
酒杯を
我より
取り
去りたまへ、
然れど
我が
意󠄃にあらずして
御意󠄃の
成らんことを
願ふ』
來りて、その眠れるを見、ペテロに言ひ給ふ『シモンよ、なんぢ眠るか、一時も目を覺しをること能はぬか。
And he cometh, and findeth them sleeping, and saith unto Peter, Simon, sleepest thou? couldest not thou watch one hour?
Simon
〔サムエル後書16章17節〕17 アブサロム、ホシヤイにいひけるは
此は
爾が
其友に
示す
厚意󠄃なるや
爾なんぞ
爾の
友と
徃ざるやと
〔ヨナ書1章6節〕6 船長來りて
彼に
云けるは
汝なんぞかく
酣睡するや
起󠄃て
汝の
神を
呼べあるひは
彼われらを
眷顧󠄃て
淪亡ざらしめんと
〔マタイ傳26章40節〕40 弟子たちの
許にきたり、その
眠れるを
見てペテロに
言ひ
給ふ『なんぢら
斯く
一時も
我と
共に
目を
覺し
居ること
能はぬか。
〔マルコ傳14章29節〕29 時にペテロ、イエスに
言ふ『
假令みな
躓くとも
我は
然らじ』~
(31) ペテロ
力をこめて
言ふ『われ
汝とともに
死ぬべき
事ありとも
汝を
否まず』
弟子たち
皆かく
言へり。
〔マルコ傳14章31節〕
〔テサロニケ前書5章6節〕6 されば
他の
人のごとく
眠るべからず、
目を
覺して
愼むべし。~
(8) されど
我らは
晝に
屬く
者なれば、
信仰と
愛との
胸當を
著け、
救の
望󠄇の
兜をかむりて
愼むべし。 〔テサロニケ前書5章8節〕
and findeth
〔マルコ傳14章40節〕40 また
來りて
彼らの
眠れるを
見たまふ、
是その
目、いたく
疲れたるなり、
彼ら
何と
答ふべきかを
知らざりき。
〔マルコ傳14章41節〕41 三度來りて
言ひたまふ『
今は
眠りて
休め、
足れり、
時きたれり、
視よ、
人の
子は
罪人らの
手に
付さるるなり。
〔ルカ傳9章31節〕31 榮光のうちに
現れ、イエスのエルサレムにて
遂󠄅げんとする
逝󠄃去のことを
言ひゐたるなり。
〔ルカ傳9章32節〕32 ペテロ
及び
共にをる
者いたく
睡氣ざしたれど、
目を
覺してイエスの
榮光および
偕に
立つ
二人を
見たり。
〔ルカ傳22章45節〕45 祈を
了へ、
起󠄃ちて
弟子たちの
許にきたり、その
憂によりて
眠れるを
見て
言ひたまふ、
couldest
〔エレミヤ記12章5節〕5 汝もし
步行者とともに
趨てつかれなばいかで
騎馬者と
競はんや
汝平󠄃安なる
地を
恃まばいかでヨルダンの
傍の
叢に
居ることをえんや
〔ヘブル書12章3節〕3 なんぢら
倦み
疲れて
心を
喪ふこと
莫らんために、
罪人らの
斯く
己に
逆󠄃ひしことを
忍󠄄び
給へる
者をおもへ。
なんぢら誘惑に陷らぬやう目を覺し、かつ祈れ。實に心は熱すれども肉體よわきなり』
Watch ye and pray, lest ye enter into temptation. The spirit truly is ready, but the flesh is weak.
The spirit
〔ロマ書7章18節〕18 我はわが
中、すなわち
我が
肉のうちに
善の
宿らぬを
知る、
善を
欲すること
我にあれど、
之を
行ふ
事なければなり。~
(25) 我らの
主イエス・キリストに
賴りて
神に
感謝す、
然れば
我みづから
心にては
神の
律法につかへ、
內にては
罪の
法に
事ふるなり。 〔ロマ書7章25節〕
〔ガラテヤ書5章17節〕17 肉の
望󠄇むところは
御靈にさからひ、
御靈の
望󠄇むところは
肉にさからひて
互に
相戻ればなり。これ
汝らの
欲する
所󠄃をなし
得ざらしめん
爲なり。
〔ピリピ書2章12節〕12 されば
我が
愛する
者よ、なんぢら
常に
服󠄃ひしごとく、
我が
居る
時のみならず、
我が
居らぬ
今もますます
服󠄃ひ、
畏れ
戰きて
己が
救を
全󠄃うせよ。
Watch
〔マタイ傳24章42節〕42 されば
目を
覺しをれ、
汝らの
主のきたるは、
何れの
日なるかを
知らざればなり。
〔マタイ傳26章41節〕41 誘惑に
陷らぬやう
目を
覺し、かつ
祈れ。
實に
心は
熱すれども
肉體よわきなり』
〔マルコ傳14章34節〕34 『わが
心いたく
憂ひて
死ぬばかりなり、
汝ら
此處に
留りて
目を
覺しをれ』
〔ルカ傳21章36節〕36 この
起󠄃るべき
凡ての
事をのがれ、
人の
子のまへに
立ち
得るやう、
常に
祈りつつ
目を
覺しをれ』
〔ルカ傳22章40節〕40 其處に
至りて
彼らに
言ひたまふ『
誘惑に
入らぬやうに
祈れ』
〔ペテロ前書5章8節〕8 愼みて
目を
覺しをれ、
汝らの
仇なる
惡魔󠄃、ほゆる
獅子のごとく
歷迴りて
呑むべきものを
尋󠄃ぬ。
〔ヨハネ黙示録3章2節〕2 なんぢ
目を
覺し、
殆んど
死なんとする
殘のものを
堅うせよ、
我なんぢの
行爲のわが
神の
前󠄃に
全󠄃からぬを
見とめたり。
〔ヨハネ黙示録3章3節〕3 されば
汝の
如何に
受けしか、
如何に
聽きしかを
思ひいで、
之を
守りて
悔改めよ。もし
目を
覺さずば
盜人のごとく
我きたらん、
汝わが
何れの
時きたるかを
知らざるべし。
〔ヨハネ黙示録3章10節〕10 汝わが
忍󠄄耐の
言を
守りし
故に、
我なんぢを
守りて、
地に
住󠄃む
者どもを
試むるために
全󠄃世界に
來らんとする
試鍊のときに
免れしめん。
再びゆき、同じ言にて祈り給ふ。
And again he went away, and prayed, and spake the same words.
he went
〔マタイ傳6章7節〕7 また
祈るとき、
異邦人の
如く
徒らに
言を
反復すな。
彼らは
言多きによりて
聽かれんと
思ふなり。
〔マタイ傳26章42節〕42 また
二度ゆき
祈りて
言ひ
給ふ『わが
父󠄃よ、この
酒杯もし
我飮までは
過󠄃ぎ
去りがたくば、
御意󠄃のままに
成し
給へ』~
(44) また
離れゆきて
三たび
同じ
言にて
祈り
給ふ。 〔マタイ傳26章44節〕
〔ルカ傳18章1節〕1 また
彼らに
落膽せずして
常に
祈るべきことを、
譬にて
語り
言ひ
給ふ
また來りて彼らの眠れるを見たまふ、是その目、いたく疲れたるなり、彼ら何と答ふべきかを知らざりき。
And when he returned, he found them asleep again, (for their eyes were heavy,) neither wist they what to answer him.
neither
〔創世記44章16節〕16 ユダいひけるは
我等主に
何をいはんや
何をのべんや
如何にしてわれらの
正直をあらはさんや
神僕等の
罪を
摘發したまへり
然ば
我等およびこの
杯の
見あたりし
者俱に
主の
奴隸となるべし
〔マルコ傳9章33節〕33 斯てカペナウムに
到る。イエス
家に
入りて、
弟子たちに
問ひ
給ふ『なんぢら
途󠄃すがら
何を
論ぜしか』
〔マルコ傳9章34節〕34 弟子たち
默然たり、これは
途󠄃すがら、
誰か
大ならんと、
互に
爭ひたるに
因る。
〔ロマ書3章19節〕19 それ
律法の
言ふところは
律法の
下にある
者に
語ると
我らは
知る、これは
凡ての
口ふさがり、
神の
審判󠄄に
全󠄃世界の
服󠄃せん
爲なり。
三度來りて言ひたまふ『今は眠りて休め、足れり、時きたれり、視よ、人の子は罪人らの手に付さるるなり。
And he cometh the third time, and saith unto them, Sleep on now, and take your rest: it is enough, the hour is come; behold, the Son of man is betrayed into the hands of sinners.
Sleep
〔士師記10章14節〕14 汝らが
擇める
神々に
徃て
呼れ
汝らの
艱難のときに
之をして
汝らを
救はしめよ
〔列王紀略上18章27節〕27 日中におよびてエリヤ
彼等を
嘲りていひけるは
大聲をあげて
呼べ
彼は
神なればなり
彼は
默想をるか
他處に
行しか
又󠄂は
旅にあるか
或は
假寐て
醒さるべきかと
〔列王紀略上22章15節〕15 かくて
彼王に
至るに
王彼に
言けるはミカヤよ
我儕ギレアデのラモテに
戰ひに
徃くべきや
又󠄂は
罷べきや
彼王に
言けるは
上りて
勝󠄃利を
得たまへヱホバ
之を
王の
手に
付したまふべしと
〔列王紀略下3章13節〕13 エリシヤ、イスラエルの
王に
言けるはわれ
汝と
何の
干與あらんや
汝の
父󠄃の
預言者と
汝の
母の
預言者の
所󠄃にゆくべしとイスラエルの
王かれにいひけるは
然ずそはヱホバこの三
人の
王をモアブの
手に
付さんとて
召集めたまへばなり
〔傳道之書11章9節〕9 少者よ
汝の
少き
時に
快樂をなせ
汝の
少き
日に
汝の
心を
悅ばしめ
汝の
心の
道󠄃に
步み
汝の
目に
見るところを
爲せよ
但しその
諸の
行爲のために
神汝を
鞫きたまはんと
知べし
〔エゼキエル書20章39節〕39 然ばイスラエルの
家よ
主ヱホバかくいふ
汝等おのおの
徃てその
偶像に
事へよ
然ど
後には
汝らかならず
我に
聽て
重てその
禮物と
偶像をもてわが
名を
汚さざるべし
〔マタイ傳26章45節〕45 而して
弟子たちの
許に
來りて
言ひ
給ふ『
今は
眠りて
休め。
視よ、
時近󠄃づけり、
人の
子は
罪人らの
手に
付さるるなり。
〔マルコ傳7章9節〕9 また
言ひたまふ『
汝等はおのれの
言傳を
守らんとて、
能くも
神の
誡命を
棄つ。
the Son
〔マタイ傳26章2節〕2 『なんぢらの
知るごとく、
二日の
後は
過󠄃越の
祭なり、
人の
子は
十字架につけられん
爲に
賣らるべし』
〔マルコ傳9章31節〕31 これは
弟子たちに
敎をなし、かつ『
人の
子は
人々の
手にわたされ、
人々これを
殺し、
殺されて、
三日ののち
甦へるべし』と
言ひ
給ふが
故なり。
〔マルコ傳10章33節〕33 『
視よ、
我らエルサレムに
上る。
人の
子は
祭司長・
學者らに
付されん。
彼ら
死に
定めて、
異邦人に
付さん。
〔マルコ傳10章34節〕34 異邦人は
嘲弄し、
唾し、
鞭ち、
遂󠄅に
殺さん、
斯て
彼は
三日の
後に
甦へるべし』
〔マルコ傳14章10節〕10 爰に
十二弟子の
一人なるイスカリオテのユダ、イエスを
賣らんとて
祭司長の
許にゆく。
〔マルコ傳14章18節〕18 みな
席に
就きて
食󠄃するとき
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
我と
共に
食󠄃する
汝らの
中の
一人、われを
賣らん』
〔ヨハネ傳13章2節〕2 夕餐󠄃のとき
惡魔󠄃、
早くもシモンの
子イスカリオテのユダの
心に、イエスを
賣らんとする
思を
入れたるが、
〔使徒行傳7章52節〕52 汝らの
先祖たちは
預言者のうちの
誰をか
迫󠄃害󠄅せざりし。
彼らは
義人の
來るを
預じめ
吿げし
者を
殺し、
汝らは
今この
義人を
賣り、かつ
殺す
者となれり。
the hour
〔ヨハネ傳7章30節〕30 爰に
人々イエスを
捕へんと
謀りたれど、
彼の
時いまだ
到らぬ
故に
手出する
者なかりき。
〔ヨハネ傳8章20節〕20 イエス
宮の
內にて
敎へし
時これらの
事を
賽錢函の
傍らにて
語り
給ひしが、
彼の
時いまだ
到らぬ
故に、
誰も
捕ふる
者なかりき。
〔ヨハネ傳12章27節〕27 今わが
心騷ぐ、
我なにを
言ふべきか。
父󠄃よ、この
時より
我を《[*]》
救ひ
給へ、されど
我この
爲にこの
時に
到れり。[*或は「救ひ給へといふべきか」と譯す。]
〔ヨハネ傳13章1節〕1 過󠄃越のまつりの
前󠄃に、イエスこの
世を
去りて
父󠄃に
徃くべき
己が
時の
來れるを
知り、
世に
在る
己の
者を
愛して
極まで
之を
愛し
給へり。
〔ヨハネ傳17章1節〕1 イエスこれらの
事を
語りはて、
目を
擧げ
天を
仰ぎて
言ひ
給ふ『
父󠄃よ、
時來れり、
子が
汝の
榮光を
顯さんために、
汝の
子の
榮光を
顯したまへ。
起󠄃て、われらは徃くべし。視よ、我を賣る者ちかづけり』
Rise up, let us go; lo, he that betrayeth me is at hand.
(Whole verse)
〔ヨハネ傳18章1節〕1 此等のことを
言ひ
終󠄃へて、イエス
弟子たちと
偕にケデロンの
小川の
彼方に
出でたまふ。
彼處に
園あり、イエス
弟子たちとともども
入り
給ふ。
〔ヨハネ傳18章2節〕2 ここは
弟子たちと
屡々あつまり
給ふ
處なれば、イエスを
賣るユダもこの
處を
知れり。
なほ語りゐ給ふほどに、十二弟子の一人なるユダ、やがて近󠄃づき來る、祭司長・學者・長老らより遣󠄃されたる群衆、劍と棒とを持ちて之に伴󠄃ふ。
And immediately, while he yet spake, cometh Judas, one of the twelve, and with him a great multitude with swords and staves, from the chief priests and the scribes and the elders.
and with
〔詩篇2章1節〕1 何なればもろもろの
國人はさわぎたち
諸民はむなしきことを
謀るや
〔詩篇2章2節〕2 地のもろもろの
王はたちかまへ
群伯はともに
議り ヱホバとその
受膏者とにさからひていふ
〔詩篇3章1節〕1 ヱホバよ
我にあたする
者のいかに
蔓延れるや
我にさからひて
起󠄃りたつもの
多し
〔詩篇3章2節〕2 わが
靈魂をあげつらひて かれは
神にすくはるることなしといふ
者ぞおほき セラ
〔詩篇22章11節〕11 われに
遠󠄄ざかりたまふなかれ
患難ちかづき
又󠄂すくふものなければなり~
(13) かれらは
口をあけて
我にむかひ
物をかきさき
吼うだく
獅のごとし 〔詩篇22章13節〕
while
〔マタイ傳26章47節〕47 なほ
語り
給ふほどに、
視よ、
十二弟子の
一人なるユダ
來る、
祭司長・
民の
長老らより
遣󠄃されたる
大なる
群衆、
劍と
棒とをもちて
之に
伴󠄃ふ。
〔ルカ傳22章47節〕47 なほ
語りゐ
給ふとき、
視よ、
群衆あらはれ、
十二の
一人なるユダ
先だち
來り、イエスに
接吻せんとて
近󠄃寄りたれば、
〔ヨハネ傳18章3節〕3 斯てユダは
一組の
兵隊と
祭司長・パリサイ
人等よりの
下役どもとを
受けて、
炬火・
燈火・
武器を
携へて
此處にきたる。~
(9) これ
曩に『なんぢの
我に
賜ひし
者の
中よりわれ
一人をも
失はず』と
言ひ
給ひし
言の
成就せん
爲なり。 〔ヨハネ傳18章9節〕
〔使徒行傳1章16節〕16 『
兄弟たちよ、イエスを
捕ふる
者どもの
手引となりしユダにつきて、
聖󠄄靈ダビデの
口によりて
預じめ
言ひ
給ひし
聖󠄄書は、かならず
成就せざるを
得ざりしなり。
イエスを賣るもの、預じめ合圖を示して言ふ『わが接吻する者はそれなり、之を捕へて確と引きゆけ』
And he that betrayed him had given them a token, saying, Whomsoever I shall kiss, that same is he; take him, and lead him away safely.
Whomsoever
〔サムエル後書20章9節〕9 ヨアブ、アマサにわが
兄弟よ
爾は
平󠄃康なるやといひて
右の
手をもてアマサの
鬚を
將て
彼に
接吻せんとせしが
〔サムエル後書20章10節〕10 アマサはヨアブの
手にある
劍に
意󠄃を
留ざりければヨアブ
其をもてアマサの
腹を
刺して
其膓を
地に
流しいだし
重ねて
擊に
及ばざらしめてこれをころせり
かくてヨアブと
其兄弟アビシヤイ、ビクリの
子シバの
後を
追󠄃り
〔詩篇55章20節〕20 かの
人はおのれと
睦みをりしものに
手をのべてその
契󠄅約をけがしたり
〔詩篇55章21節〕21 その
口はなめらかにして
乳󠄃酥のごとくなれどもその
心はたたかひなり その
言はあぶらに
勝󠄃りてやはらかなれどもぬきたる
劍にことならず
〔箴言27章6節〕6 愛する
者の
傷つくるは
眞實よりし
敵の
接吻するは
僞詐よりするなり
〔マタイ傳26章48節〕48 イエスを
賣るもの
預じめ
合圖を
示して
言ふ『わが
接吻する
者はそれなり、
之を
捕へよ』~
(50) イエス
言ひたまふ『
友よ《[*]》
何とて
來る』このとき
人々すすみてイエスに
手をかけて
捕ふ。[*或は「なんぢの成さんとて來れることを成せ」と譯す。] 〔マタイ傳26章50節〕
a token
〔出エジプト記12章13節〕13 その
血なんぢらが
居るところの
家にありて
汝等のために
記號とならん
我血を
見る
時なんぢらを
逾越すべし
又󠄂わがエジプトの
國を
擊つ
時災なんぢらに
降りて
滅ぼすことなかるべし
〔ヨシュア記2章12節〕12 然ば
請󠄃ふ
我すでに
汝らに
恩を
施したれば
汝らも
今ヱホバを
指て
我父󠄃の
家に
恩をほどこさんことを
誓ひて
我に
眞實の
記號を
與へよ
〔ピリピ書1章28節〕28 凡ての
事において
逆󠄃ふ
者に
驚かされぬを
知ることを
得ん。その
驚かされぬは、
彼らには
亡の
兆、なんぢらには
救の
兆にて
此は
神より
出づるなり。
〔テサロニケ後書3章17節〕17 我パウロ
手づから
筆を
執りて
汝らの
安否を
問ふ。これ
我がすべての
書の
記章なり。わが
書けるものは
斯の
如し。
and lead
〔サムエル前書23章22節〕22 請󠄃ふゆきて
尙ほ
心を
用ひ
彼の
踪跡ある
處と
誰がかれを
見たるかを
見きはめよ
其は
人我にかれが
甚だ
機巧く
事を
爲すを
吿たれば
也
〔サムエル前書23章23節〕23 されば
汝ら
彼が
隱るる
逃󠄄躱處を
皆たしかに
見きはめて
再び
我にきたれ
我汝らとともにゆかん
彼もし
其地にあらば
我ユダの
郡中をあまねく
尋󠄃ねて
彼を
獲んと
〔使徒行傳16章23節〕23 多く
打ちてのち
獄に
入れ、
獄守に
固く
守るべきことを
命ず。
斯て來りて直ちに御許に徃き《[*]》『ラビ』と言ひて接吻したれば、[*「師」の義なり。]
And as soon as he was come, he goeth straightway to him, and saith, Master, master; and kissed him.
Master
〔イザヤ書1章3節〕3 牛はその
主をしり
驢馬はそのあるじの
廐をしる
然どイスラエルは
識ず わが
民はさとらず
〔マラキ書1章6節〕6 子は
其父󠄃を
敬ひ
僕はその
主を
敬ふ されば
我もし
父󠄃たらば
我を
敬ふこと
安にあるや
我もし
主たらば
我をおそるること
安にあるや なんぢら
我が
名を
藐視る
祭司よと
萬軍のヱホバいひたまふ
然るに
汝曹はいふ
我儕何に
汝の
名を
藐視りしやと
〔マタイ傳23章8節〕8 されど
汝らはラビの
稱を
受くな、
汝らの
師は
一人にして、
汝等はみな
兄弟なり。~
(10) また
導󠄃師の
稱を
受くな、
汝らの
導󠄃師はひとり、
即ちキリストなり。 〔マタイ傳23章10節〕
〔マルコ傳12章14節〕14 その
者ども
來りて
言ふ『
師よ、
我らは
知る、
汝は
眞にして、
誰をも
憚りたまふ
事なし、
人の
外貌を
見ず、
眞をもて
神の
道󠄃を
敎へ
給へばなり。
我ら
貢をカイザルに
納󠄃むるは、
宜きか、
惡しきか、
納󠄃めんか、
納󠄃めざらんか』
〔ルカ傳6章46節〕46 なんぢら
我を「
主よ
主よ」と
呼びつつ
何ぞ
我が
言ふことを
行はぬか。
〔ヨハネ傳13章14節〕14 我は
主また
師なるに、
尙なんぢらの
足を
洗ひたれば、
汝らも
互に
足を
洗ふべきなり。
〔ヨハネ傳20章16節〕16 イエス『マリヤよ』と
言ひ
給ふ。マリヤ
振反りて『ラボニ』(
釋けば
師よ)と
言ふ。
人々イエスに手をかけて捕ふ。
And they laid their hands on him, and took him.
(Whole verse)
〔士師記16章21節〕21 ペリシテ
人すなはち
彼を
執へ
眼を
抉りて
之をガザにひき
下り
銅の
鏈をもて
之を
繋げりかくてサムソンは
囚獄のうちに
磨を
挽居たりしが
〔エレミヤ哀歌4章20節〕20 かの
我らが
鼻の
氣息たる
者ヱホバに
膏そそがれたるものは
陷阱にて
執へられにき
是はわれらが
異邦にありてもこの
蔭に
住󠄃んとおもひたりし
者なり
〔ヨハネ傳18章12節〕12 爰にかの
兵隊・
千卒長・ユダヤ
人の
下役ども、イエスを
捕へ、
縛りて
先づアンナスの
許に
曵き
徃く、
〔使徒行傳2章23節〕23 この
人は
神の
定め
給ひし
御旨と、
預じめ
知り
給ふ
所󠄃とによりて
付されしが、
汝ら
不法の
人の
手をもて
釘磔にして
殺せり。
傍らに立つ者のひとり、劍を拔き、大祭司の僕を擊ちて、耳を切り落せり。
And one of them that stood by drew a sword, and smote a servant of the high priest, and cut off his ear.
(Whole verse)
〔マタイ傳26章51節〕51 視よ、イエスと
偕にありし
者のひとり
手をのべ、
劍を
拔きて、
大祭司の
僕をうちて、その
耳を
切り
落せり。~
(54) もし
然せば
斯くあるべく
錄したる
聖󠄄書はいかで
成就すべき』 〔マタイ傳26章54節〕
〔ルカ傳22章49節〕49 御側に
居る
者ども
事の
及ばんとするを
見て
言ふ『
主よ、われら
劍をもて
擊つべきか』~
(51) イエス
答へて
言ひたまふ『
之にてゆるせ』
而して
僕の
耳に
手をつけて
醫し
給ふ。 〔ルカ傳22章51節〕
〔ヨハネ傳18章10節〕10 シモン・ペテロ
劍をもちたるが、
之を
拔き
大祭司の
僕を
擊ちて、その
右の
耳を
斬り
落す、
僕の
名はマルコスと
云ふ。
〔ヨハネ傳18章11節〕11 イエス、ペテロに
言ひたまふ『
劍を
鞘に
收めよ、
父󠄃の
我に
賜ひたる
酒杯は、われ
飮まざらんや』
イエス人々に對ひて言ひ給ふ『なんぢら强盜にむかふ如く劍と棒とを持ち、我を捕へんとて出で來るか。
And Jesus answered and said unto them, Are ye come out, as against a thief, with swords and with staves to take me?
Are
〔サムエル前書24章14節〕14 イスラエルの
王は
誰を
趕んとて
出たるや
汝たれを
追󠄃ふや
死たる
犬をおひ
一の
蚤をおふなり
〔サムエル前書24章15節〕15 ねがはくはヱホバ
審判󠄄者となりて
我と
汝のあひだをさばきかつ
見てわが
訟を
理し
我を
汝の
手よりすくひいだしたまはんことを
〔サムエル前書26章18節〕18 ダビデまたいひけるはわが
主なにゆゑに
斯くその
僕をおふや
我なにをなせしや
何の
惡き
事わが
手にあるや
〔マタイ傳26章55節〕55 この
時イエス
群衆に
言ひ
給ふ『なんぢら
强盜に
向ふごとく
劍と
棒とをもち、
我を
捕へんとて
出で
來るか。
我は
日々宮に
坐して
敎へたりしに、
汝ら
我を
捕へざりき。
〔ルカ傳22章52節〕52 かくて
己に
向ひて
來れる
祭司長・
宮守頭・
長老らに
言ひ
給ふ『なんぢら
强盜に
向ふごとく
劍と
棒とを
持ちて
出できたるか。
〔ルカ傳22章53節〕53 我は
日々なんぢらと
共に
宮に
居りしに
我が
上に
手を
伸べざりき。
然れど
今は
汝らの
時、また
暗󠄃黑の
權威なり』
我は日々なんぢらと偕に宮にありて敎へたりしに、我を執へざりき、然れど是は聖󠄄書の言の成就せん爲なり』
I was daily with you in the temple teaching, and ye took me not: but the scriptures must be fulfilled.
but
〔詩篇22章1節〕1 わが
神わが
神なんぞ
我をすてたまふや
何なれば
遠󠄄くはなれて
我をすくはず わが
歎きのこゑをきき
給はざるか~
(31) かれら
來りて
此はヱホバの
行爲なりとてその
義を
後にうまるる
民にのべつたへん 〔詩篇22章31節〕
〔詩篇69章1節〕1 神よねがはくは
我をすくひたまへ
大水ながれきたりて
我がたましひにまでおよべり~
(36) その
僕のすゑも
亦これを
嗣その
名をいつくしむ
者その
中にすまん 〔詩篇69章36節〕
〔イザヤ書53章1節〕1 われらが
宣るところを
信ぜしものは
誰ぞや ヱホバの
手はたれにあらはれしや~
(12) このゆゑに
我かれをして
大なるものとともに
物をわかち
取しめん かれは
强きものとともに
掠物をわかちとるべし
彼はおのが
靈魂をかたぶけて
死にいたらしめ
愆あるものとともに
數へられたればなり
彼はおほくの
人の
罪をおひ
愆あるものの
爲にとりなしをなせり 〔イザヤ書53章12節〕
〔ダニエル書9章24節〕24 汝の
民と
汝の
聖󠄄邑のために七十
週󠄃を
定めおかる
而して
惡を
抑へ
罪を
封じ
愆を
贖ひ
永遠󠄄の
義を
携へ
入り
異象と
預言を
封じ
至聖󠄄者に
膏を
灌がん~
(26) その六十二
週󠄃の
後にメシヤ
絕れん
但し
是は
自己のために
非ざるなりまた
一人の
君の
民きたりて
邑と
聖󠄄所󠄃とを
毀たんその
終󠄃は
洪水に
由れる
如くなるべし
戰爭の
終󠄃るまでに
荒蕪すでに
極る 〔ダニエル書9章26節〕
〔マタイ傳26章56節〕56 されど
斯の
如くなるは、みな
預言者たちの
書の
成就せん
爲なり』
爰に
弟子たち
皆イエスを
棄てて
逃󠄄げさりぬ。
〔ルカ傳22章37節〕37 われ
汝らに
吿ぐ「かれは
愆人と
共に
數へられたり」と
錄されたるは、
我が
身に
成遂󠄅げらるべし。
凡そ
我に
係はる
事は
成遂󠄅げらるればなり』
〔ルカ傳24章25節〕25 イエス
言ひ
給ふ『ああ
愚にして
預言者たちの
語りたる
凡てのことを
信ずるに
心鈍き
者よ。~
(27) かくてモーセ
及び
凡ての
預言者をはじめ、
己に
就きて
凡ての
聖󠄄書に
錄したる
所󠄃を
説き
示したまふ。 〔ルカ傳24章27節〕
〔ルカ傳24章44節〕44 また
言ひ
給ふ『これらの
事は、
我がなほ
汝らと
偕に
在りし
時に
語りて、
我に
就きモーセの
律法・
預言者および
詩篇に
錄されたる
凡ての
事は、
必ず
遂󠄅げらるべしと
言ひし
所󠄃なり』
〔ルカ傳24章45節〕45 ここに
聖󠄄書を
悟らしめんとて、
彼らの
心を
開きて
言ひ
給ふ、
was
〔マタイ傳21章23節〕23 宮に
到りて
敎へ
給ふとき、
祭司長・
民の
長老ら
御許に
來りて
言ふ『
何の
權威をもて
此等の
事をなすか、
誰がこの
權威を
授けしか』~
(27) 遂󠄅に
答へて『
知らず』と
言へり。イエスもまた
言ひたまふ『
我も
何の
權威をもて
此等のことを
爲すか
汝らに
吿げじ。 〔マタイ傳21章27節〕
〔マルコ傳11章15節〕15 彼らエルサレムに
到る。イエス
宮に
入り、その
內にて
賣買する
者どもを
逐󠄃ひ
出し、
兩替する
者の
臺、
鴿を
賣るものの
腰掛を
倒し、~
(18) 祭司長・
學者ら
之を
聞き、
如何にしてかイエスを
亡さんと
謀る、それは
群衆みな
其の
敎に
驚きたれば、
彼を
懼れしなり。
〔マルコ傳11章18節〕
〔マルコ傳11章27節〕27 かれら
又󠄂エルサレムに
到る。イエス
宮の
內を
步み
給ふとき、
祭司長・
學者・
長老たち
御許に
來りて、
〔マルコ傳12章35節〕35 イエス
宮にて
敎ふるとき、
答へて
言ひ
給ふ『なにゆゑ
學者らはキリストをダビデの
子と
言ふか。
〔ルカ傳19章47節〕47 イエス
日々宮にて
敎へたまふ。
祭司長・
學者ら
及び
民の
重立ちたる
者ども
之を
殺さんと
思ひたれど、
〔ルカ傳19章48節〕48 民みな
耳を
傾けて、イエスに
聽きたれば
爲すべき
方を
知らざりき。
〔ルカ傳20章1節〕1 或日イエス
宮にて
民を
敎へ、
福音󠄃を
宣べゐ
給ふとき、
祭司長・
學者らは、
長老どもと
共に
近󠄃づき
來り、
〔ルカ傳20章2節〕2 イエスに
語りて
言ふ『なにの
權威をもて
此等の
事をなすか、
此の
權威を
授けし
者は
誰か、
我らに
吿げよ』
〔ルカ傳21章37節〕37 イエス
晝は
宮にて
敎へ、
夜は
出でてオリブといふ
山に
宿りたまふ。
〔ルカ傳21章38節〕38 民はみな
御敎を
聽かんとて、
朝󠄃とく
宮にゆき、
御許に
集れり。
〔ヨハネ傳7章28節〕28 爰にイエス
宮にて
敎へつつ
呼はりて
言ひ
給ふ『なんぢら
我を
知り、
亦わが
何處よりかを
知る。されど
我は
己より
來るにあらず、
眞の
者ありて
我を
遣󠄃し
給へり。
汝らは
彼を
知らず、~
(30) 爰に
人々イエスを
捕へんと
謀りたれど、
彼の
時いまだ
到らぬ
故に
手出する
者なかりき。 〔ヨハネ傳7章30節〕
〔ヨハネ傳7章37節〕37 祭の
終󠄃の
大なる
日にイエス
立ちて
呼はりて
言ひたまふ『
人もし
渇かば
我に
來りて
飮め。
〔ヨハネ傳8章2節〕2 夜明ごろ、また
宮に
入りしに、
民みな
御許に
來りたれば、
坐して
敎へ
給ふ。
〔ヨハネ傳8章12節〕12 斯てイエスまた
人々に
語りて
言ひ
給ふ『われは
世の
光なり、
我に
從ふ
者は
暗󠄃き
中を
步まず、
生命の
光を
得べし』
〔ヨハネ傳18章20節〕20 イエス
答へ
給ふ『われ
公然に
世に
語れり、
凡てのユダヤ
人の
相集ふ
會堂と
宮とにて
常に
敎へ、
密には
何をも
語りし
事なし。
其のとき弟子みなイエスを棄てて逃󠄄げ去る。
And they all forsook him, and fled.
(Whole verse)
〔ヨブ記19章13節〕13 彼わが
兄弟等をして
遠󠄄くわれを
離れしめたまへり
我を
知る
人々は
全󠄃く
我に
疎くなりぬ
〔詩篇38章11節〕11 わが
友わが
親めるものはわが
痍をみて
遙にたち わが
隣もまた
遠󠄄かりてたてり
〔詩篇88章7節〕7 なんぢの
怒はいたくわれにせまれり なんぢそのもろもろの
浪をもて
我をくるしめ
給へり セラ
〔イザヤ書63章3節〕3 我はひとりにて
酒榨をふめり もろもろの
民のなかに
我とともにする
者なし われ
怒によりて
彼等をふみ
忿恚によりてかれらを
蹈にじりたれば かれらの
血わが
衣にそそぎわが
服󠄃飾󠄃をことごとく
汚したり
〔マルコ傳14章27節〕27 イエス
弟子たちに
言ひ
給ふ『なんぢら
皆躓かん、それは「われ
牧羊者を
打たん、
然らば
羊、
散るべし」と
錄されたるなり。
〔ヨハネ傳16章32節〕32 視よ、なんぢら
散されて
各自おのが
處にゆき、
我をひとり
遺󠄃すとき
到らん、
否すでに
到れり。
然れど
我ひとり
居るにあらず、
父󠄃われと
偕に
在すなり。
〔ヨハネ傳18章8節〕8 イエス
答へ
給ふ『われは
夫なりと
旣に
吿げたり、
我を
尋󠄃ぬるならば
此の
人々の
去るを
容せ』
〔テモテ後書4章16節〕16 わが
始の
辯明のとき
誰も
我を
助けず、みな
我を
棄てたり、
願くはこの
罪の
彼らに
歸せざらんことを。
ある若者、素肌に亞麻󠄃布を纒ひて、イエスに從ひたりしに、人々これを捕へければ、
And there followed him a certain young man, having a linen cloth cast about his naked body; and the young men laid hold on him:
亞麻󠄃布を棄て裸にて逃󠄄げ去れり。
And he left the linen cloth, and fled from them naked.
(Whole verse)
〔創世記39章12節〕12 時に
彼婦󠄃その
衣を
執て
我といねよといひければヨセフ
衣を
彼の
手に
棄おきて
外に
遁いでたり
〔ヨブ記2章4節〕4 サタン、ヱホバに
應へて
言けるは
皮をもて
皮に
換るなれば
人はその
一切の
所󠄃有物をもて
己の
生命に
換ふべし
〔マルコ傳13章14節〕14 「
荒す
惡むべき
者」の
立つべからざる
所󠄃に
立つを
見ば(
讀むもの
悟れ)その
時ユダヤにをる
者どもは、
山に
遁れよ。~
(16) 畑にをる
者は
上衣を
取らんとて
歸るな。 〔マルコ傳13章16節〕
人々イエスを大祭司の許に曵き徃きたれば、祭司長・長老・學者ら皆あつまる。
And they led Jesus away to the high priest: and with him were assembled all the chief priests and the elders and the scribes.
and with
〔マタイ傳26章3節〕3 そのとき
祭司長・
民の
長老ら、カヤパといふ
大祭司の
中庭に
集り、
〔マルコ傳15章1節〕1 夜明るや
直ちに、
祭司長・
長老・
學者ら、
即ち
全󠄃議會ともに
相議りて、イエスを
縛り
曵きゆきて、ピラトに
付す。
〔使徒行傳4章5節〕5 明くる
日、
司・
長老・
學者ら、エルサレムに
會し、
〔使徒行傳4章6節〕6 大祭司アンナス、カヤパ、ヨハネ、アレキサンデル
及び
大祭司の
一族みな
集ひて、
they led
〔イザヤ書53章7節〕7 彼はくるしめらるれどもみづから
謙󠄃だりて
口をひらかず
屠場にひかるる
羔羊の
如く
毛をきる
者のまへにもだす
羊の
如くしてその
口をひらかざりき
〔マタイ傳26章57節〕57 イエスを
捕へたる
者ども、
學者・
長老らの
集り
居る
大祭司カヤパの
許に
曵きゆく。~
(68) 『キリストよ、
我らに
預言せよ、
汝をうちし
者は
誰なるか』
〔マタイ傳26章68節〕
〔ルカ傳22章54節〕54 遂󠄅に
人々イエスを
捕へて、
大祭司の
家に
曵きゆく。ペテロ
遠󠄄く
離れて
從ふ。~
(62) 外に
出でて
甚く
泣けり。
〔ルカ傳22章62節〕
〔ヨハネ傳18章14節〕14 カヤパは
曩にユダヤ
人に、
一人、
民のために
死ぬるは
益なる
事を
勸めし
者なり。
〔ヨハネ傳18章24節〕24 爰にアンナス、イエスを
縛りたるままにて、
大祭司カヤパの
許に
送󠄃れり。
ペテロ遠󠄄く離れてイエスに從ひ、大祭司の中庭まで入り、下役どもと共に坐して火に煖まりゐたり。
And Peter followed him afar off, even into the palace of the high priest: and he sat with the servants, and warmed himself at the fire.
Peter
〔サムエル前書13章7節〕7 また
或るヘブル
人はヨルダンを
渉りてガドとギレアデの
地にいたる
然るにサウルは
尙ギルガルにあり
民皆戰慄て
之にしたがふ
〔マタイ傳26章58節〕58 ペテロ
遠󠄄く
離れイエスに
從ひて
大祭司の
中庭まで
到り、その
成行を
見んとて、そこに
入り
下役どもと
共に
坐せり。
〔マルコ傳14章29節〕29 時にペテロ、イエスに
言ふ『
假令みな
躓くとも
我は
然らじ』~
(31) ペテロ
力をこめて
言ふ『われ
汝とともに
死ぬべき
事ありとも
汝を
否まず』
弟子たち
皆かく
言へり。
〔マルコ傳14章31節〕
〔マルコ傳14章38節〕38 なんぢら
誘惑に
陷らぬやう
目を
覺し、かつ
祈れ。
實に
心は
熱すれども
肉體よわきなり』
and he
〔列王紀略上19章9節〕9 彼處にて
彼洞穴󠄄に
入りて
其處に
宿りしが
主の
言彼に
臨みて
彼に
言けるはエリヤよ
汝此にて
何を
爲や
〔列王紀略上19章13節〕13 エリヤ
聞て
面を
外套に
蒙み
出て
洞穴󠄄の
口に
立ちけるに
聲ありて
彼に
臨みエリヤよ
汝此にて
何をなすやといふ
〔ルカ傳22章55節〕55 人々、
中庭のうちに
火を
焚きて、
諸共に
坐したれば、ペテロもその
中に
坐す。
〔ルカ傳22章56節〕56 或る
婢女ペテロの
火の
光を
受けて
坐し
居るを
見、これに
目を
注ぎて
言ふ『この
人も
彼と
偕にゐたり』
〔ヨハネ傳18章18節〕18 時寒くして
僕・
下役ども
炭火を
熾し、その
傍らに
立ちて
煖まり
居りしに、ペテロも
共に
立ちて
煖まりゐたり。
〔ヨハネ傳18章25節〕25 シモン・ペテロ
立ちて
煖まり
居たるに、
人々いふ『なんぢも
彼が
弟子の
一人なるか』
否みて
言ふ『
然らず』
and warmed
〔ルカ傳22章44節〕44 イエス
悲しみ
迫󠄃り、いよいよ
切に
祈り
給へば、
汗は
地上に
落つる
血の
雫の
如し。
even
〔ヨハネ傳18章15節〕15 シモン・ペテロ
及び
他の
一人の
弟子、イエスに
從ふ。この
弟子は
大祭司に
知られたる
者なれば、イエスと
共に
大祭司の
庭に
入りしが、
〔ヨハネ傳18章16節〕16 ペテロは
門の
外に
立てり。ここに
大祭司に
知られたる
彼の
弟子いでて、
門を
守る
女に
物言ひてペテロを
連れ
入れしに、
さて祭司長ら及び全󠄃議會、イエスを死に定めんとて、證據を求むれども得ず。
And the chief priests and all the council sought for witness against Jesus to put him to death; and found none.
and found
〔ダニエル書6章4節〕4 是においてその
監督と
州牧等國事につきてダエルを
訟ふる
隙を
得んとしたりしが
何の
隙をも
何の
咎をも
見いだすことを
得ざりき
其は
彼は
忠義なる
者にてその
身に
何の
咎もなく
何の
過󠄃失もなかりければなり
〔ペテロ前書3章16節〕16 かつ
善き
良心を
保て。これ
汝等のキリストに
在りて
行ふ
善き
行狀を
罵る
者の、その
謗ることに
就きて
自ら
愧ぢん
爲なり。~
(18) キリストも
汝らを
神に
近󠄃づかせんとて、
正しきもの
正しからぬ
者に
代りて、
一たび
罪のために《[*]》
死に
給へり、
彼は
肉體にて
殺され、
靈にて
生かされ
給へるなり。[*異本「苦難を受け給へり」とあり。] 〔ペテロ前書3章18節〕
sought
〔列王紀略上21章10節〕10 又󠄂邪なる
人二人を
彼のまへに
坐せしめ
彼に
對ひて
證を
爲して
爾神と
王を
詛ひたりと
言しめよ
斯して
彼を
曵出し
石にて
擊て
死しめよと
〔列王紀略上21章13節〕13 時に
二人の
邪なる
人入來りて
其前󠄃に
坐し
其邪なる
人民のまへにてナボテに
對て
證をなして
言ふナボテ
神と
王を
詛ひたりと
人衆彼を
邑の
外に
曵出し
石にて
之を
擊て
死しめたり
〔詩篇27章12節〕12 いつはりの
證をなすもの
暴厲を
吐もの
我にさからひて
起󠄃りたてり
願くはわれを
仇にわたしてその
心のままに
爲しめたまふなかれ
〔マタイ傳26章59節〕59 祭司長らと
全󠄃議會と、イエスを
死に
定めんとて、
僞りの
證據を
求めたるに、
〔使徒行傳6章11節〕11 乃ち
或者どもを
唆かして『
我らはステパノが、モーセと
神とを
瀆す
言をいふを
聞けり』と
言はしめ、~
(13) 僞證者を
立てて
言はしむ『この
人はこの
聖󠄄なる
所󠄃と
律法とに
逆󠄃ふ
言を
語りて
止まず、 〔使徒行傳6章13節〕
〔使徒行傳24章1節〕1 五日ののち
大祭司アナニヤ
數人の
長老およびテルトロと
云ふ
辯護士とともに
下りて、パウロを
總督に
訴ふ。~
(13) いま
訴へたる
我が
事につきても
證明すること
能はざるなり。 〔使徒行傳24章13節〕
夫はイエスに對して僞證する者、多くあれども其の證據あはざりしなり。
For many bare false witness against him, but their witness agreed not together.
遂󠄅に或者ども起󠄃ちて僞證して言ふ
And there arose certain, and bare false witness against him, saying,
and bare
〔エレミヤ記26章8節〕8 ヱレミヤ、ヱホバに
命ぜられし
諸の
言を
民に
吿畢りしとき
祭司と
預言者および
諸の
民彼を
執へいひけるは
汝は
必ず
死べし
〔エレミヤ記26章9節〕9 汝何故にヱホバの
名をもて
預言し
此室はシロの
如くになりこの
邑は
荒蕪となりて
住󠄃む
者なきにいたらんと
云しやと
民みなヱホバの
室にあつまりてヱレミヤを
攻む
〔エレミヤ記26章18節〕18 ユダの
王ヒゼキヤの
代にモレシテ
人ミカ、ユダの
民に
預言して
云けらく
萬軍のヱホバかくいひ
給ふシオンは
田地のごとく
耕されヱルサレムは
邱墟となり
此室の
山は
樹深き
崇邱とならんと
〔マタイ傳26章61節〕61 『この
人は「われ
神の《[*]》
宮を
毀ち
三日にて
建て
得べし」と
云へり』[*或は「聖󠄄所󠄃」と譯す。]
〔マタイ傳27章40節〕40 『《[*]》
宮を
毀ちて
三日のうちに
建つる
者よ、もし
神の
子ならば
己を
救へ、
十字架より
下りよ』[*或は「聖󠄄所󠄃」と譯す。]
〔マルコ傳15章29節〕29 徃來の
者どもイエスを
譏り、
首を
振りて
言ふ『ああ
宮を
毀ちて
三日のうちに
建つる
者よ、
〔ヨハネ傳2章18節〕18 ここにユダヤ
人こたへてイエスに
言ふ『なんぢ
此等の
事をなすからには、
我らに
何の
徴を示すか』~
(21) これはイエス
己が
體の
宮をさして
言ひ
給へるなり。 〔ヨハネ傳2章21節〕
〔使徒行傳6章13節〕13 僞證者を
立てて
言はしむ『この
人はこの
聖󠄄なる
所󠄃と
律法とに
逆󠄃ふ
言を
語りて
止まず、
〔使徒行傳6章14節〕14 即ち、かのナザレのイエスは
此の
所󠄃を
毀ち、かつモーセの
傳へし
例を
變ふべしと、
彼が
云へるを
聞けり』と。
『われら此の人の「われは手にて造󠄃りたる此の宮を毀ち、手にて造󠄃らぬ他の宮を三日にて建つべし」と云へるを聞けり』
We heard him say, I will destroy this temple that is made with hands, and within three days I will build another made without hands.
(Whole verse)
〔ダニエル書2章34節〕34 汝見て
居たまひしに
遂󠄅に
一箇の
石人手によらずして
鑿れて
出でその
像の
鐵と
泥土との
脚を
擊てこれを
碎けり
〔ダニエル書2章45節〕45 かの
石の
人手によらずして
山より
鑿れて
出で
鐵と
銅と
泥土と
銀と
金とを
打碎きしを
汝が
見たまひしは
即ちこの
事なり
大御神この
後に
起󠄃らんところの
事を
王にしらせたまへるなりその
夢は
眞にしてこの
解明は
確なり
〔使徒行傳7章48節〕48 されど
至高者は
手にて
造󠄃れる
所󠄃に
住󠄃み
給はず、
即ち
預言者の
〔コリント後書5章1節〕1 我らは
知る、
我らの
幕屋なる
地上の
家壞るれば、
神の
賜ふ
建造󠄃物、すなはち
天にある、
手にて
造󠄃らぬ、
永遠󠄄の
家あることを。
〔ヘブル書9章11節〕11 然れどキリストは
來らんとする
善き
事の
大祭司として
來り、
手にて
造󠄃らぬ
此の
世に
屬せぬ
更に
大なる
全󠄃き
幕屋を
經て、
〔ヘブル書9章24節〕24 キリストは
眞のものに
象れる、
手にて
造󠄃りたる
聖󠄄所󠄃に
入らず、
眞の
天に
入りて
今より
我等のために
神の
前󠄃にあらはれ
給ふ。
然れど尙この證據もあはざりき。
But neither so did their witness agree together.
爰に大祭司、中に立ちイエスに問ひて言ふ『なんぢ何をも答へぬか、此の人々の立つる證據は如何に』
And the high priest stood up in the midst, and asked Jesus, saying, Answerest thou nothing? what is it which these witness against thee?
(Whole verse)
〔マタイ傳26章62節〕62 大祭司たちてイエスに
言ふ『この
人々が
汝に
對して
立つる
證據に
何をも
答へぬか』
〔マタイ傳26章63節〕63 されどイエス
默し
居給ひたれば、
大祭司いふ『われ
汝に
命ず、
活ける
神に
誓ひて
我らに
吿げよ、
汝はキリスト、
神の
子なるか』
〔マルコ傳15章3節〕3 祭司長ら、さまざまに
訴ふれば、~
(5) されどピラトの
怪しむばかりイエス
更に
何をも
答へ
給はず。
〔マルコ傳15章5節〕
〔ヨハネ傳19章9節〕9 再び
官邸に
入りてイエスに
言ふ『なんぢは
何處よりぞ』イエス
答をなし
給はず。
〔ヨハネ傳19章10節〕10 ピラト
言ふ『われに
語らぬか、
我になんぢを
赦す
權威あり、また
十字架につくる
權威あるを
知らぬか』
然れどイエス默して何をも答へ給はず。大祭司ふたたび問ひて言ふ『なんぢは頌むべきものの子キリストなるか』
But he held his peace, and answered nothing. Again the high priest asked him, and said unto him, Art thou the Christ, the Son of the Blessed?
Art
〔マタイ傳11章3節〕3 イエスに
言はしむ『
來るべき
者は
汝なるか、
或は、
他に
待つべきか』~
(5) 盲人は
見、
跛者はあゆみ、
癩病人は
潔󠄄められ、
聾者はきき、
死人は
甦へらせられ、
貧󠄃しき
者は
福音󠄃を
聞かせらる。 〔マタイ傳11章5節〕
〔マタイ傳26章63節〕63 されどイエス
默し
居給ひたれば、
大祭司いふ『われ
汝に
命ず、
活ける
神に
誓ひて
我らに
吿げよ、
汝はキリスト、
神の
子なるか』
〔マタイ傳26章64節〕64 イエス
言ひ
給ふ『なんぢの
言へる
如し。かつ
我なんぢらに
吿ぐ、
今より
後、なんぢら
人の
子の、
全󠄃能者の
右に
坐し、
天の
雲に
乘りて
來るを
見ん』
〔マルコ傳15章2節〕2 ピラト、イエスに
問ひて
言ふ『なんぢはユダヤ
人の
王なるか』
答へて
言ひ
給ふ『なんぢの
言ふが
如し』
〔ルカ傳22章67節〕67 『なんぢ
若しキリストならば、
我らに
言へ』イエス
言ひ
給ふ『われ
言ふとも
汝ら
信ぜじ、~
(70) 皆いふ『されば
汝は
神の
子なるか』
答へ
給ふ『なんぢらの
言ふごとく
我はそれなり』 〔ルカ傳22章70節〕
〔ヨハネ傳10章24節〕24 ユダヤ
人ら
之を
取圍みて
言ふ『
何時まで
我らの
心を
惑しむるか、
汝キリストならば
明白に
吿げよ』
〔ヨハネ傳18章37節〕37 爰にピラト
言ふ『されば
汝は
王なるか』イエス
答へ
給ふ『われの
王たることは
汝の
言へるごとし。
我は
之がために
生れ、
之がために
世に
來れり、
即ち
眞理につきて
證せん
爲なり。
凡て
眞理に
屬する
者は
我が
聲をきく』
he held
〔詩篇39章1節〕1 われ
曩にいへり われ
舌をもて
罪ををかさざらんために
我すべての
途󠄃をつつしみ
惡者のわがまへに
在るあひだはわが
口に
衝をかけんと
〔詩篇39章2節〕2 われ
默して
啞となり
善言すらことばにいださず わが
憂なほおこれり
〔詩篇39章9節〕9 われは
默して
口をひらかず
此はなんぢの
成したまふ
者なればなり
〔イザヤ書53章7節〕7 彼はくるしめらるれどもみづから
謙󠄃だりて
口をひらかず
屠場にひかるる
羔羊の
如く
毛をきる
者のまへにもだす
羊の
如くしてその
口をひらかざりき
〔マタイ傳27章12節〕12 祭司長・
長老ら
訴ふれども、
何をも
答へ
給はず。~
(14) されど
總督の
甚く
怪しむまで、
一言をも
答へ
給はず。 〔マタイ傳27章14節〕
〔使徒行傳8章32節〕32 その
讀むところの
聖󠄄書の
文は
是なり 『
彼は
羊の
屠場に
就くが
如く
曵かれ、
羔羊のその
毛を
剪る
者のまへに
默すがごとく
口を
開かず。
〔ペテロ前書2章23節〕23 また
罵られて
罵らず、
苦しめられて
脅かさず、
正しく
審きたまふ
者に
己を
委ね、
the Son
〔詩篇2章7節〕7 われ
詔命をのべんヱホバわれに
宣まへり なんぢはわが
子なり
今日われなんぢを
生り
〔イザヤ書9章6節〕6 ひとりの
嬰兒われらのために
生れたり
我儕はひとりの
子をあたへられたり
政事はその
肩にあり その
名は
奇妙また
議士 また
大能の
神とこしへのちち
平󠄃和の
君ととなへられん
〔イザヤ書9章7節〕7 その
政事と
平󠄃和とはましくははりて
窮りなし
且ダビデの
位にすわりてその
國ををさめ
今よりのちとこしへに
公平󠄃と
正義とをもてこれを
立これを
保ちたまはん
萬軍のヱホバの
熱心これを
成たまふべし
〔マタイ傳3章17節〕17 また
天より
聲あり、
曰く『これは
我が
愛しむ
子、わが
悅ぶ
者なり』
〔マタイ傳8章29節〕29 視よ、かれら
叫びて
言ふ『
神の
子よ、われら
汝と
何の
關係あらん、
未だ
時いたらぬに、
我らを
責めんとて
此處にきたり
給ふか』
〔ヨハネ傳1章49節〕49 ナタナエル
答ふ『ラビ、なんぢは
神の
子なり、
汝はイスラエルの
王なり』~
(51) また
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝らに
吿ぐ、
天ひらけて、
人の
子のうへに
神の
使たちの
昇り
降りするを
汝ら
見るべし』 〔ヨハネ傳1章51節〕
〔ヨハネ傳5章18節〕18 此に
由りてユダヤ
人いよいよイエスを
殺さんと
思ふ。それは
安息日を
破るのみならず、
神を
我が
父󠄃といひて
己を
神と
等しき
者になし
給ひし
故なり。
~
(25) 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、
死にし
人、
神の
子の
聲をきく
時きたらん、
今すでに
來れり、
而して
聞く
人は
活くべし。 〔ヨハネ傳5章25節〕
〔ヨハネ傳10章36節〕36 然るに
父󠄃の
潔󠄄め
別ちて
世に
遣󠄃し
給ひし
者が「われは
神の
子なり」と
言へばとて、
何ぞ「
瀆言を
言ふ」といふか。
〔ヨハネ傳19章7節〕7 ユダヤ
人こたふ『
我らに
律法あり、その
律法によれば
死に
當るべき
者なり、
彼はおのれを
神の
子となせり』
〔テモテ前書1章11節〕11 これは
我に
委ね
給ひし
幸福なる
神の
榮光の
福音󠄃に
循へるなり。
〔テモテ前書6章15節〕15 時いたらば
幸福なる
唯一の
君主、もろもろの
王の
王、もろもろの
主の
主、これを
顯し
給はん。
イエス言ひ給ふ『われは夫なり、汝ら人の子の、全󠄃能者の右に坐し、天の雲の中にありて來るを見ん』
And Jesus said, I am: and ye shall see the Son of man sitting on the right hand of power, and coming in the clouds of heaven.
I am
〔マタイ傳26章64節〕64 イエス
言ひ
給ふ『なんぢの
言へる
如し。かつ
我なんぢらに
吿ぐ、
今より
後、なんぢら
人の
子の、
全󠄃能者の
右に
坐し、
天の
雲に
乘りて
來るを
見ん』
〔マタイ傳27章11節〕11 さてイエス、
總督の
前󠄃に
立ち
給ひしに、
總督、
問ひて
言ふ『なんぢはユダヤ
人の
王なるか』イエス
言ひ
給ふ『なんぢの
言ふが
如し』
〔マルコ傳15章2節〕2 ピラト、イエスに
問ひて
言ふ『なんぢはユダヤ
人の
王なるか』
答へて
言ひ
給ふ『なんぢの
言ふが
如し』
〔ルカ傳23章3節〕3 ピラト、イエスに
問ひて
言ふ『なんぢはユダヤ
人の
王なるか』
答へて
言ひ
給ふ『なんぢの
言ふが
如し』
the Son
〔詩篇110章1節〕1 ヱホバわが
主にのたまふ
我なんぢの
仇をなんぢの
承足とするまではわが
右にざすべし
〔ダニエル書7章13節〕13 我また
夜の
異象の
中に
觀てありけるに
人の
子のごとき
者雲に
乘て
來り
日の
老たる
者の
許に
到りたればすなはちその
前󠄃に
導󠄃きけるに
〔ダニエル書7章14節〕14 之に
權と
榮と
國とを
賜ひて
諸民諸族諸音󠄃をしてこれに
事へしむその
權は
永遠󠄄の
權にして
移りさらず
又󠄂その
國は
亡ぶることなし
〔マタイ傳24章30節〕30 そのとき
人の
子の
兆、
天に
現れん。そのとき
地上の
諸族みな
嘆き、かつ
人の
子の
能力と
大なる
榮光とをもて
天の
雲に
乘り
來るを
見ん。
〔マルコ傳13章26節〕26 其のとき
人々、
人の
子の
大なる
能力と
榮光とをもて、
雲に
乘り
來るを
見ん。
〔マルコ傳16章19節〕19 語り
終󠄃へてのち、
主イエスは
天に
擧げられ、
神の
右に
坐し
給ふ。
〔使徒行傳1章9節〕9 此等のことを
言終󠄃りて、
彼らの
見るがうちに
擧げられ
給ふ。
雲これを
受けて
見えざらしめたり。~
(11) 『ガリラヤの
人々よ、
何ゆゑ
天を
仰ぎて
立つか、
汝らを
離れて
天に
擧げられ
給ひし
此のイエスは、
汝らが
天に
昇りゆくを
見たるその
如く
復きたり
給はん』 〔使徒行傳1章11節〕
〔テサロニケ後書1章7節〕7 即ち
主イエス
焔の
中にその
能力の
御使たちと
共に
天より
顯れ、~
(10) その
時は
主おのが
聖󠄄徒によりて
崇められ、
凡ての
信ずる
者(なんぢらも
我らの
證を
信じたる
者なり)によりて
讃められんとて
來りたまふ
日なり。 〔テサロニケ後書1章10節〕
〔ヘブル書1章3節〕3 御子は
神の
榮光のかがやき、
神の
本質の
像にして、
己が
權能の
言をもて
萬の
物を
保ちたまふ。また
罪の
潔󠄄をなして、
高き
處にある
稜威の
右に
坐し
給へり。
〔ヘブル書8章1節〕1 今いふ
所󠄃の
要󠄃點は
斯のごとき
大祭司の
我らにある
事なり。
彼は
天にては
稜威の
御座の
右に
坐し、
〔ヘブル書8章10節〕10 「
然れば、かの
日の
後に
我がイスラエルの
家と
立つる
契󠄅約は
是なり」と
主いひ
給ふ。 「われ
我が
律法を
彼らの
念に
置き、 その
心に
之を
記さん、 また
我かれらの
神となり、
彼らは
我が
民とならん。
〔ヘブル書8章12節〕12 我もその
不義を
憐み、 この
後また
其の
罪を
思出でざるべし」』と。
〔ヘブル書8章13節〕13 旣に『
新し』と
言ひ
給へば、
初のものを
舊しとし
給へるなり、
舊びて
衰ふるものは、
消󠄃失せんとするなり。
〔ヘブル書12章2節〕2 信仰の
導󠄃師また
之を
全󠄃うする
者なるイエスを
仰ぎ
見るべし。
彼はその
前󠄃に
置かれたる
歡喜のために、
恥をも
厭はずして
十字架をしのび、
遂󠄅に
神の
御座の
右に
坐し
給へり。
〔ヨハネ黙示録1章7節〕7 視よ、
彼は
雲の
中にありて
來りたまふ、
諸衆の
目、
殊に
彼を
刺したる
者これを
見ん、かつ
地上の
諸族みな
彼の
故に
歎かん、
然り、アァメン。
〔ヨハネ黙示録20章11節〕11 我また
大なる
白き
御座および
之に
座し
給ふものを
見たり。
天も
地もその
御顏の
前󠄃を
遁れて
跡だに
見えずなりき。
此のとき大祭司おのが衣を裂きて言ふ『なんぞ他に證人を求めん。
Then the high priest rent his clothes, and saith, What need we any further witnesses?
his
〔イザヤ書36章22節〕22 そのときヒルキヤの
子なる
家司エリアキム
書記セブナおよびアサフの
子なる
史官ヨアころもを
裂てヒゼキヤにゆき
之にラブシヤケの
言をつげたり
〔イザヤ書37章1節〕1 ヒゼキヤ
王これをききてその
衣をさき
麁衣をまとひてヱホバの
家にゆき
〔エレミヤ記36章23節〕23 ヱホデ
三枚か
四枚を
讀けるとき
王小刀をもてその
卷物を
切割󠄅き
爐の
火に
投いれて
之を
盡く
爐の
火に
焚り
〔エレミヤ記36章24節〕24 王とその
臣僕等はこの
諸の
言をきけども
懼れず
亦その
衣を
裂ざりき
〔使徒行傳14章13節〕13 而して
町の
外なるゼウスの
宮の
祭司、
數匹の
牛と
花飾󠄃とを
門の
前󠄃に
携へきたりて
群衆とともに
犧牲を
獻げんとせり。
〔使徒行傳14章14節〕14 使徒たち、
即ちバルナバとパウロと
之を
聞きて
己が
衣をさき
群衆のなかに
馳せ
入り、
なんぢら此の瀆言を聞けり、如何に思ふか』かれら擧りてイエスを死に當るべきものと定む。
Ye have heard the blasphemy: what think ye? And they all condemned him to be guilty of death.
(Whole verse)
〔レビ記24章16節〕16 ヱホバの
名を
瀆す
者はかならず
誅されん
全󠄃會衆かならず
石をもて
之を
擊べし
外國の
人にても
自己の
國の
人にてもヱホバの
名を
瀆すにおいては
誅さるべし
〔列王紀略上21章9節〕9 彼其書にしるして
曰ふ
斷食󠄃を
宣傳てナボテを
民の
中に
高く
坐せしめよ~
(13) 時に
二人の
邪なる
人入來りて
其前󠄃に
坐し
其邪なる
人民のまへにてナボテに
對て
證をなして
言ふナボテ
神と
王を
詛ひたりと
人衆彼を
邑の
外に
曵出し
石にて
之を
擊て
死しめたり 〔列王紀略上21章13節〕
〔マタイ傳26章65節〕65 ここに
大祭司おのが
衣を
裂きて
言ふ『かれ
瀆言をいへり、
何ぞ
他に
證人を
求めん。
視よ、なんぢら
今この
瀆言をきけり。
〔ルカ傳22章71節〕71 彼ら
言ふ『
何ぞなほ
他に
證據を
求めんや。
我ら
自らその
口より
聞けり』
〔ヨハネ傳5章18節〕18 此に
由りてユダヤ
人いよいよイエスを
殺さんと
思ふ。それは
安息日を
破るのみならず、
神を
我が
父󠄃といひて
己を
神と
等しき
者になし
給ひし
故なり。
〔ヨハネ傳8章58節〕58 イエス
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝らに
吿ぐ、アブラハムの
生れいでぬ
前󠄃より
我は
在るなり』
〔ヨハネ傳8章59節〕59 爰に
彼ら
石をとりてイエスに
擲たんと
爲たるに、イエス
隱れて
宮を
出で
給へり。
〔ヨハネ傳10章31節〕31 ユダヤ
人また
石を
取りあげてイエスを
擊たんとす。~
(33) ユダヤ
人こたふ『なんぢを
石にて
擊つは
善きわざの
故ならず、
瀆言の
故にして、
汝人なるに
己を
神とする
故なり』 〔ヨハネ傳10章33節〕
〔ヨハネ傳19章7節〕7 ユダヤ
人こたふ『
我らに
律法あり、その
律法によれば
死に
當るべき
者なり、
彼はおのれを
神の
子となせり』
而して或者どもはイエスに唾し、又󠄂その顏を蔽ひ、拳にて搏ちなど爲始めて言ふ、『預言せよ』下役どもイエスを受け、手掌にてうてり。
And some began to spit on him, and to cover his face, and to buffet him, and to say unto him, Prophesy: and the servants did strike him with the palms of their hands.
(Whole verse)
〔民數紀略12章14節〕14 ヱホバ、モーセに
言たまひけるは
彼の
父󠄃その
面に
唾する
事ありてすら
彼は
七日の
間羞をるべきに
非ずや
然ば
七日の
間かれを
營の
外に
禁鎖おきて
然る
後に
歸り
入しむべしと
〔ヨブ記30章10節〕10 かれら
我を
厭ふて
遠󠄄く
我を
離れ またわが
面に
唾することを
辭まず
〔イザヤ書50章6節〕6 われを
撻つものにわが
背をまかせわが
鬚をぬくものにわが
頬をまかせ
恥と
唾とをさくるために
面をおほふことをせざりき
〔イザヤ書52章14節〕14 曩にはおほくの
人かれを
見ておどろきたり(その
面貌はそこなはれて
人と
異なりその
形容はおとろへて
人の
子とことなれり)
〔イザヤ書53章3節〕3 かれは
侮られて
人にすてられ
悲哀の
人にして
病患をしれり また
面をおほひて
避󠄃ることをせらるる
者のごとく
侮られたり われらも
彼をたふとまざりき
〔ミカ書5章1節〕1 軍隊の
女よ
今なんぢ
集りて
隊をつくれ
敵われらを
攻圍み
杖をもてイスラエルの
士師の
頬を
擊つ
〔マタイ傳26章67節〕67 ここに
彼等その
御顏に
唾し
拳にて
搏ち、
或者どもは
手掌にて
批きて
言ふ
〔ルカ傳22章64節〕64 その
目を
蔽ひ
問ひて
言ふ『
預言せよ、
汝を
擊ちし
者は
誰なるか』
〔ヨハネ傳18章22節〕22 斯く
言ひ
給ふとき、
傍らに
立つ
下役の
一人、
手掌にてイエスを
打ちて
言ふ『かくも
大祭司に
答ふるか』
〔ヨハネ傳19章3節〕3 御許に
進󠄃みて
言ふ『ユダヤ
人の
王やすかれ』
而して
手掌にて
打てり。
〔使徒行傳23章2節〕2 大祭司アナニヤ
傍らに
立つ
者どもに、
彼の
口を
擊つことを
命ず。
〔ヘブル書12章2節〕2 信仰の
導󠄃師また
之を
全󠄃うする
者なるイエスを
仰ぎ
見るべし。
彼はその
前󠄃に
置かれたる
歡喜のために、
恥をも
厭はずして
十字架をしのび、
遂󠄅に
神の
御座の
右に
坐し
給へり。
ペテロ下にて中庭にをりしに、大祭司の婢女の一人きたりて、
And as Peter was beneath in the palace, there cometh one of the maids of the high priest:
One
〔ヨハネ傳18章15節〕15 シモン・ペテロ
及び
他の
一人の
弟子、イエスに
從ふ。この
弟子は
大祭司に
知られたる
者なれば、イエスと
共に
大祭司の
庭に
入りしが、~
(18) 時寒くして
僕・
下役ども
炭火を
熾し、その
傍らに
立ちて
煖まり
居りしに、ペテロも
共に
立ちて
煖まりゐたり。
〔ヨハネ傳18章18節〕
as
〔マタイ傳26章58節〕58 ペテロ
遠󠄄く
離れイエスに
從ひて
大祭司の
中庭まで
到り、その
成行を
見んとて、そこに
入り
下役どもと
共に
坐せり。
〔マタイ傳26章69節〕69 ペテロ
外にて
中庭に
坐しゐたるに、
一人の
婢女きたりて
言ふ『なんぢも、ガリラヤ
人イエスと
偕にゐたり』
〔マタイ傳26章70節〕70 かれ
凡ての
人の
前󠄃に
肯はずして
言ふ『われは
汝の
言ふことを
知らず』
〔マルコ傳14章54節〕54 ペテロ
遠󠄄く
離れてイエスに
從ひ、
大祭司の
中庭まで
入り、
下役どもと
共に
坐して
火に
煖まりゐたり。
〔ルカ傳22章55節〕55 人々、
中庭のうちに
火を
焚きて、
諸共に
坐したれば、ペテロもその
中に
坐す。~
(57) ペテロ
肯はずして
言ふ『をんなよ、
我は
彼を
知らず』 〔ルカ傳22章57節〕
one
〔ヨハネ傳18章15節〕15 シモン・ペテロ
及び
他の
一人の
弟子、イエスに
從ふ。この
弟子は
大祭司に
知られたる
者なれば、イエスと
共に
大祭司の
庭に
入りしが、~
(18) 時寒くして
僕・
下役ども
炭火を
熾し、その
傍らに
立ちて
煖まり
居りしに、ペテロも
共に
立ちて
煖まりゐたり。
〔ヨハネ傳18章18節〕
ペテロの火に煖まりをるを見、これに目を注めて『なんぢも、かのナザレ人イエスと偕に居たり』と言ふ。
And when she saw Peter warming himself, she looked upon him, and said, And thou also wast with Jesus of Nazareth.
Jesus
〔マタイ傳2章23節〕23 ナザレといふ
町に
到りて
住󠄃みたり。これは
預言者たちに
由りて、
彼はナザレ
人と
呼れん、と
云はれたる
言の
成就せん
爲なり。
〔マルコ傳10章47節〕47 ナザレのイエスなりと
聞き、
叫び
出して
言ふ『ダビデの
子イエスよ、
我を
憫みたまへ』
〔ヨハネ傳1章45節〕45 ピリポ、ナタナエルに
遇󠄃ひて
言ふ『
我らはモーセが
律法に
錄ししところ、
預言者たちが
錄しし
所󠄃の
者に
遇󠄃へり、ヨセフの
子ナザレのイエスなり』~
(49) ナタナエル
答ふ『ラビ、なんぢは
神の
子なり、
汝はイスラエルの
王なり』 〔ヨハネ傳1章49節〕
〔ヨハネ傳19章19節〕19 ピラト
罪標を
書きて
十字架の
上に
掲ぐ『ユダヤ
人の
王、ナザレのイエス』と
記したり。
〔使徒行傳10章38節〕38 これは
神が
聖󠄄靈と
能力とを
注ぎ
給ひしナザレのイエスの
事にして、
彼は
徧くめぐりて
善き
事をおこなひ、
凡て
惡魔󠄃に
制せらるる
者を
醫せり、
神これと
偕に
在したればなり。
ペテロ肯はずして『われは汝の言ふことを知らず、又󠄂その意󠄃をも悟らず』と言ひて庭口に出でたり。《[*]》[*異本六八節の末に「時に鷄なきぬ」といふ句あり。]
But he denied, saying, I know not, neither understand I what thou sayest. And he went out into the porch; and the cock crew.
and the
〔マルコ傳14章30節〕30 イエス
言ひ
給ふ『まことに
汝に
吿ぐ、
今日この
夜、
鷄ふたたび
鳴く
前󠄃に、なんぢ
三たび
我を
否むべし』
he denied
〔マルコ傳14章29節〕29 時にペテロ、イエスに
言ふ『
假令みな
躓くとも
我は
然らじ』~
(31) ペテロ
力をこめて
言ふ『われ
汝とともに
死ぬべき
事ありとも
汝を
否まず』
弟子たち
皆かく
言へり。
〔マルコ傳14章31節〕
〔ヨハネ傳13章36節〕36 シモン・ペテロ
言ふ『
主よ、
何處にゆき
給ふか』イエス
答へ
給ふ『わが
徃く
處に、なんぢ
今は
從ふこと
能はず。されど
後に
從はん』~
(38) イエス
答へ
給ふ『なんぢ
我がために
生命を
棄つるか、
誠にまことに
汝に
吿ぐ、なんぢ
三度われを
否むまでは、
鷄鳴かざるべし』 〔ヨハネ傳13章38節〕
〔テモテ後書2章12節〕12 もし
耐へ
忍󠄄ばば
彼と
共に
王となるべし。
若し
彼を
否まば、
彼も
我らを
否み
給はん。
〔テモテ後書2章13節〕13 我らは
眞實ならずとも、
彼は
絕えず
眞實にましませり、
彼は
己を
否み
給ふこと
能はざればなり』
he went
〔マタイ傳26章71節〕71 かくて
門まで
出で
徃きたるとき
他の
婢女かれを
見て、
其處にをる
者どもに
向ひて『この
人はナザレ
人イエスと
偕にゐたり』と
言へるに、
〔マタイ傳27章11節〕11 さてイエス、
總督の
前󠄃に
立ち
給ひしに、
總督、
問ひて
言ふ『なんぢはユダヤ
人の
王なるか』イエス
言ひ
給ふ『なんぢの
言ふが
如し』
婢女かれを見て、また傍らに立つ者どもに『この人は、かの黨與なり』と言ひ出でしに、
And a maid saw him again, and began to say to them that stood by, This is one of them.
a maid
6‹71 b40c026v071 〔マタイ傳26章71節〕›
〔ヨハネ傳18章17節〕17 門を
守る
婢女、ペテロに
言ふ『なんぢも
彼の
人の
弟子の
一人なるか』かれ
言ふ『
然らず』
and began
〔マルコ傳14章38節〕38 なんぢら
誘惑に
陷らぬやう
目を
覺し、かつ
祈れ。
實に
心は
熱すれども
肉體よわきなり』
〔ルカ傳22章58節〕58 暫くして
他の
者ペテロを
見て
言ふ『なんぢも
彼の
黨與なり』ペテロ
言ふ『
人よ、
然らず』
〔ヨハネ傳18章25節〕25 シモン・ペテロ
立ちて
煖まり
居たるに、
人々いふ『なんぢも
彼が
弟子の
一人なるか』
否みて
言ふ『
然らず』
〔ガラテヤ書6章1節〕1 兄弟よ、もし
人の
罪を
認󠄃むることあらば、
御靈に
感じたる
者、
柔和なる
心をもて
之を
正すべし、
且おのおの
自ら
省みよ、
恐らくは
己も
誘はるる
事あらん。
ペテロ重ねて肯はず、暫くしてまた傍らに立つ者どもペテロに言ふ『なんぢは慥に、かの黨與なり、汝もガリラヤ人なり』
And he denied it again. And a little after, they that stood by said again to Peter, Surely thou art one of them: for thou art a Galilaean, and thy speech agreeth thereto.
a little
〔マタイ傳26章73節〕73 暫くして
其處に
立つ
者ども
近󠄃づきてペテロに
言ふ『なんぢも
慥にかの
黨與なり、
汝の
國訛なんぢを
表せり』
〔マタイ傳26章74節〕74 爰にペテロ
盟ひ、かつ
契ひて『
我その
人を
知らず』と
言ひ
出づるをりしも、
鷄鳴きぬ。
〔ルカ傳22章59節〕59 一時ばかりして
又󠄂ほかの
男、
言ひ
張りて
言ふ『まさしく
此の
人も
彼とともに
在りき、
是ガリラヤ
人なり』
〔ルカ傳22章60節〕60 ペテロ
言ふ『
人よ、
我なんぢの
言ふことを
知らず』なほ
言ひ
終󠄃へぬに
頓て
鷄鳴きぬ。
〔ヨハネ傳18章26節〕26 大祭司の
僕の
一人にて、ペテロに
耳を
斬り
落されし
者の
親族なるが
言ふ『われ
汝が
園にて
彼と
偕なるを
見しならずや』
and thy
無し
for
〔士師記12章6節〕6 また
之に
請󠄃ふシボレテといへといふに
彼その
音󠄃を
正しくいひ
得ずしてセボレテと
言ばすなはち
之を
引捕へてヨルダンの
津に
屠せりその
時にエフライム
人のたふれし
者四
萬二千
人なりき
〔使徒行傳2章7節〕7 かつ
驚き
怪しみて
言ふ『
視よ、この
語る
者は
皆ガリラヤ
人ならずや、
此の時ペテロ盟ひ、かつ誓ひて『われは汝らの言ふ其の人を知らず』と言ひ出づ。
But he began to curse and to swear, saying, I know not this man of whom ye speak.
(Whole verse)
〔列王紀略下8章12節〕12 ハザエルわが
主よ
何て
哭たまふやと
言ふにエリシヤ
答へけるは
我汝がイスラエルの
子孫になさんところの
害󠄅惡を
知ばなり
即ち
汝は
彼等の
城に
火をかけ
壯年の
人を
劍にころし
子等を
挫ぎ
孕女を
刳ん~
(15) 翌󠄃日にいたりてハザエル
粗き
布をとりて
水に
浸しこれをもて
王の
面を
覆ひたれば
死りハザエルすなはち
之にかはりて
王となる
〔列王紀略下8章15節〕
〔列王紀略下10章32節〕32 是時にあたりてヱホバ、イスラエルを
割󠄅くことを
始めたまへりハザエルすなはちイスラエルの
一切の
邊境を
侵し
〔エレミヤ記17章9節〕9 心は
萬物よりも
僞る
者にして
甚だ
惡し
誰かこれを
知るをえんや
その折しも、また鷄なきぬ。ペテロ『にはとり二度なく前󠄃に、なんぢ三度われを否まん』とイエスの言ひ給ひし御言を思ひいだし、思ひ反して泣きたり。
And the second time the cock crew. And Peter called to mind the word that Jesus said unto him, Before the cock crow twice, thou shalt deny me thrice. And when he thought thereon, he wept.
Peter
〔サムエル後書24章10節〕10 ダビデ
民の
數を
書し
後其心自ら
責む
是においてダビデ、ヱホバにいふ
我これを
爲して
大に
罪を
犯したりねがはくはヱホバよ
僕の
罪を
除きたまへ
我甚だ
愚なる
事を
爲りと
〔エレミヤ記31章18節〕18 われ
固にエフライムのみづから
歎くをきけり
云く
汝は
我を
懲しめたまふ
我は
軛に
馴ざる
犢のごとくに
懲治を
受たりヱホバよ
汝はわが
神なれば
我を
牽轉したまへ
然ば
我轉るべし~
(20) ヱホバいひたまふエフライムは
我愛するところの
子悅ぶところの
子ならずや
我彼にむかひてかたるごとに
彼を
念はざるを
得ず
是をもて
我膓かれの
爲に
痛む
我必ず
彼を
恤むべし
〔エレミヤ記31章20節〕
〔エゼキエル書16章63節〕63 我なんぢの
凡て
行ひしところの
事を
赦す
時には
汝憶えて
羞ぢその
恥辱のために
再び
口を
開くことなかるべし
主ヱホバこれを
言ふ
〔エゼキエル書36章31節〕31 汝らはその
惡き
途󠄃とその
善らぬ
行爲を
憶えてその
罪とその
憎むべき
事のために
自ら
恨みん
〔ルカ傳15章17節〕17 此のとき
我に
反りて
言ふ『わが
父󠄃の
許には
食󠄃物あまれる
雇人いくばくぞや、
然るに
我は
飢󠄄ゑてこの
處に
死なんとす。~
(19) 今より
汝の
子と
稱へらるるに
相應しからず、
雇人の
一人のごとく
爲し
給へ』と
言はん」 〔ルカ傳15章19節〕
〔ルカ傳22章60節〕60 ペテロ
言ふ『
人よ、
我なんぢの
言ふことを
知らず』なほ
言ひ
終󠄃へぬに
頓て
鷄鳴きぬ。
the second
〔マタイ傳26章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『まことに
汝に
吿ぐ、
今宵󠄃、
鷄鳴く
前󠄃に、なんぢ
三たび
我を
否むべし』
〔マタイ傳26章74節〕74 爰にペテロ
盟ひ、かつ
契ひて『
我その
人を
知らず』と
言ひ
出づるをりしも、
鷄鳴きぬ。
〔マルコ傳14章30節〕30 イエス
言ひ
給ふ『まことに
汝に
吿ぐ、
今日この
夜、
鷄ふたたび
鳴く
前󠄃に、なんぢ
三たび
我を
否むべし』
〔マルコ傳14章68節〕68 ペテロ
肯はずして『われは
汝の
言ふことを
知らず、
又󠄂その
意󠄃をも
悟らず』と
言ひて
庭口に
出でたり。《[*]》[*異本六八節の末に「時に鷄なきぬ」といふ句あり。]
when he thought thereon, he wept
〔エゼキエル書7章16節〕16 その
中の
逃󠄄るる
者は
逃󠄄れて
谷の
鴿のごとくに
山の
上にをりて
皆その
罪のために
悲しまん
〔マタイ傳26章75節〕75 ペテロ『にはとり
鳴く
前󠄃に、なんぢ
三度われを
否まん』とイエスの
言ひ
給ひし
御言を
思ひだし、
外に
出でて
甚く
泣けり。
〔コリント後書7章10節〕10 それ
神にしたがふ
憂は、
悔なきの
救を
得るの
悔改を
生じ、
世の
憂は
死を
生ず。